【30代 仕事のやる気がでないときランキング&やる気を出す方法】500人アンケート調査

「だめだ。全然やる気が出ない…」

誰にでもそんな日はありますよね。

なんとなく気がのらない人もいれば、会社に不満があり、毎日憂鬱な気持ちで通勤している人もいるかもしれません。

そこで今回は、働き盛りの30代男女500人にアンケート調査を実施。

「仕事のやる気が出ない理由」や、逆に「どんな職場環境や条件ならやる気が出るのか」について聞いてみました。

また、仕事のやる気を上げるための効果的な方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【調査概要】

  • 調査対象:30代の働く男女
  • 調査期間:2020年12月3日~12月10日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:500人(女性326人/男性165人/未回答9人)

仕事のやる気が出ないときがある人は94.4%

仕事のやる気が出ないときがある

30代の男女500人にアンケート調査を行った結果、「仕事のやる気が出ないときがある」人は500人中472人。

頻度や程度には差があるものの、30代の94.4%は仕事のモチベーションが上がらない日があるとわかりました。

30代|仕事のやる気が出ないときランキング

では、どんなときにやる気がでなくなるのでしょうか。「仕事のやる気が出ないときがある」と回答した472人に聞いた結果は以下の通りです。

仕事のやる気が出ないときランキング

1位 寝不足や体調不良

  • 寝不足の時など、朝起きて身体が疲れているとき(30歳 女性)
  • 飲み過ぎた翌日(38歳 男性)
  • 生理中で頭が痛いなど体調が思わしくないとき(39歳 女性)

仕事のやる気が出ないとき1位は「寝不足や体調不良」でした。

寝不足、風邪気味、二日酔いなど、体の調子がよくないときはやる気が出ませんよね。

女性の場合は、生理時の体調不良を理由に挙げる人も少なくありません。

毎月生理のたびに休むわけにもいかず、職場にも理由を伝えにくいことから、我慢している人も多いようです。

2位 残業が多い/忙しい/休みがない

  • 休みがなくて仕事が立て込んでいるとき(36歳 女性)
  • 仕事量が多く、定時で帰れないと分かったとき(32歳 女性)
  • 連勤が続いたときや残業続きのとき(30歳 女性)

仕事のやる気が出ないとき2位は「残業が多い/忙しい/休みがない」でした。

忙しい日々が続くと、プライベートな時間が取れない、疲れが抜けないといったことから気力がなくなる人は多いです。

やるべき仕事があるのは幸せなことですが、多忙すぎる毎日は心身に支障をきたすことも。

繁忙期やプロジェクトの立ち上げ時期など、どうしようもない時期はありますが、長時間労働が常習化していたり、仕事を抱えすぎている場合は上司に相談してください。

改善が望めない場合には、転職も検討しましょう。

3位 人間関係に問題がある

  • 上司が気分でやつあたりしてくるとき(39歳 女性)
  • 嫌いな人と同じ環境で一日中作業することがわかると、帰りたくなる(31歳 女性)
  • 上司に意見を否定されたり、横柄な対応をされた時(34歳 女性)

仕事のやる気が出ないとき3位は「人間関係に問題がある」でした。

どんな上司の下で働くか、誰と一緒に働くかは、仕事のモチベーションに大きな影響を及ぼします。

仕事自体にやりがいがあっても、否定ばかりする上司の下ではやる気が削がれますし、苦手な同僚がいれば会社に行くことすら億劫になってしまいますよね。

どこの職場でも人間関係の問題はつきものですが、「仕事だから」と割り切れないほど苦痛な場合は、転職も視野に入れましょう。

4位 頑張りが評価されない

  • 仕事で成果を上げたのに評価されなかったとき(37歳 男性)
  • 頑張っているつもりなのだが、ダメなところばかり見つけられて指摘されるとき(32歳 女性)
  • 一生懸命やっていることが評価されないとき(31歳 女性)

仕事のやる気が出ないとき4位は「頑張りが評価されない」でした。

人は誰でも「認められたい」「褒められたい」という願望があります。

そのため、努力や成果が評価されないと、がっかりしたり、仕事の意義を感じられなくなったりして、モチベーションが下がってしまいます。

また、評価の基準があいまいな場合も、ひいきや不公平さを感じるため不満がたまる原因となるようです。

5位 失敗した/怒られた

  • 仕事で失敗して上司に叱責を受けた際に、落ち込んでやる気が低下してしまう(30歳 男性)
  • 上司に「あなただけ他の人と違ってできていない」と否定されるとき(36歳 女性)
  • 上司から理不尽に叱られたときや、顧客からの不当なクレームを受けたとき(33歳 男性)

仕事のやる気が出ないとき5位は「失敗した/怒られた」でした。

済んだことは仕方ないと分かっていても、「なんであんなミスしちゃったんだろう…」と引きずってしまう人も多いのではないでしょうか。

また、失敗によって自信を失ったり、萎縮したり、理不尽に怒る相手に不満が募ったりすることで、やる気がなくなってしまう人も多くいました。

その他のやる気が出ないとき

  • まじめに仕事をしていても、ずる賢い人の方がうまくやれているとき(35歳 女性)
  • どれだけ忙しくても給料に反映されないとき(34歳 女性)
  • 何度も仕事がやり直しになったとき(35歳 女性)
  • 同僚が携帯ばかりいじって仕事をしていないとき(32歳 女性)
  • プライベートが充実していないとき(36歳 男性)

仕事量に給料が見合っていない、残業代が出ない、など給料に対しての不満が募ってやる気が出ない人も多くいました。

また、「プライベートで嫌なことがあった」「さぼっている人を見たとき」のように、自分の仕事以外のことが原因でやる気がなくなるケースもあるようです。

30代|仕事のやる気が出る環境や条件ランキング

仕事のやる気が出る環境・条件ランキング

30代の働く男女に聞いた「仕事のやる気が出る環境・条件」の1位は「人間関係がよい」でした。

そのほか、「評価される」「期待される」「意見を聞いてもらえる」など、上司の対応に関する回答が多くランクインしています。

社員のやる気アップには、上司の存在が大きく関わっているようですね。

そして注目したいのが、「やる気が出ないときランキング」で6位だった給料が、「やる気が出る環境や条件」では2位にランクインしたこと。

このことから、給料が少ないこと自体は必ずしもやる気の低下に直結しないものの、「給料が高ければ、仕事上の不満はある程度許容できる」ことがわかります。

つまり、「不満はあるけど、それなりの報酬が得られるなら頑張ろうかな」と思える人が多いということではないでしょうか。

では、「仕事のやる気ができる環境・条件」上位7位までを、口コミと共に見ていきましょう。

1位 人間関係がよい

  • 上司や仲間のために頑張りたいと思えるような、人間関係の良い環境(34歳 女性)
  • 上司にも自分の意見を伝えられる風通しの良い風土(31歳 女性)
  • 自分たちを信じて、見守ってくれて、何かあった時は手を差し伸べてくれるような上司がいること(39歳 女性)

仕事のやる気が出る環境や条件、第1位は「人間関係がよい」でした。

部下への理解があり、いざというときに守ってくれる上司がいれば、やる気が出るとの声が多数寄せられました。

また、プレッシャーやノルマのある仕事でも、協力しあえる仲間がいれば踏ん張れるという声も。

信頼できる上司や、励まし会える同僚がいる人間関係の良好な職場は、仕事のやる気が高まる大きな要因となっているようです。

2位 仕事に見合った給料/給料が高い

  • 仕事に見合った対価がきちんと払われる状況だと、忙しくても頑張れる気がする(36歳 女性)
  • 「ものすごく多く」とは言わないので、平均的なお給料だとやる気がでる(31歳 女性)
  • 残業代をきちんと支給してくれたら頑張れる(30歳 女性)

仕事のやる気が出る環境や条件、第2位は「仕事に見合った給料/給料が高い」でした。

仕事量や成果に見合った給料がもらえていれば、

  • 忙しくてもお金のためなら頑張れる
  • 成功報酬を得るために努力する

といった仕事への動機づけができるからです。

一方で、心理学では、報酬アップのような「外発的動機づけ」は、長期的なやる気の持続にはかえって逆効果になることが明らかになっています。

上がった給料の額もしばらくすれば当たり前に思え、さらに高い収入を望むようになるからです。そして、それが叶えられなければまた不満が生まれてしまいます。

とはいえ、やはり月収や賞与、インセンティブなどで、頑張りがわかりやすいカタチになることが、やる気につながる人は多いようです。

3位 評価される

  • 自分の仕事を正当に評価してくれる環境(39歳 女性)
  • 給与条件よりも、自身の仕事を評価してくれる上司がいるかがやる気に大きな影響を及ぼすと思う(33歳 男性)
  • 自分の仕事をちゃんと見ていてくれて、評価してくれるとやる気がでる(35歳 女性)

自分の仕事をきちんと評価してもらえると、やる気が出るとの声も多く挙がりました。

頑張りが認められた、努力が報われたと感じることで、心が満たされる人は多いことがわかります。

評価が給与や賞与に現れることでやる気が出るという人もいれば、称賛や感謝の言葉を言われただけでも満たされるという人もいました。

4位 休みが取れる/残業が少ない

  • 残業がなく定時で帰れることと、業務時間外に連絡が来ないこと(35歳 女性)
  • 有給休暇、育児休暇などのシステムが機能している環境(33歳 女性)
  • 十分な休暇をとれる体制(36歳 男性)

人並みに休みが取れて残業が少なければやる気が出る、との切実な声も寄せられました。

仕事のやる気が出ないときランキングの1位は、「寝不足や体調不良」ですが、これらは過重労働が原因のケースも多いです。

健全な体と心で働くためには、十分な休養を取ることが重要なのは間違いありません。

しっかり働いたら十分に休める、そんなメリハリのある職場が理想ですね。

5位 集中できる環境

  • 集中力のいる作業を中断しないでできる環境。電話対応や打ち合せなどがない(38歳 女性)
  • 仕事に集中しやすい、個人個人の場所がしっかり取られている環境(35歳 女性)
  • 人のコーヒーを淹れなくてよいなど、自分の仕事のみに集中できる環境(30歳 女性)

自分の仕事に没頭できる環境ならやる気が出るとの声も多数。具体的には、

  • 他の仕事を振られない
  • 話しかけられない
  • 電話応対がない
  • 個人のワークスペースが区切られている

などの環境を望む声がありました。

しかし多くの会社では、電話応対や、仕事中に上司や同僚に話しかけられることは避けられません。

自分の仕事が中断されることに強いストレスを感じる人は、新しい考えを取り入れている会社に転職しましょう。

ITやWEB関連の企業では、連絡事項はチャットがメインで電話応対がない、イヤホンをしながらの仕事がOKという企業も増えています。

6位 社員の士気が高い

  • 周囲の人達がやる気に溢れている(30歳 女性)
  • お互いを蹴落とす環境ではなく、高めあえる環境がよい。目標や夢を持ってる人と仕事がしたい(38歳 女性)
  • みんながポジティブにがんばっているような環境(34歳 女性)

士気の高い環境ならやる気が出るという人も多くいました。

人の気持ちは周りの環境に影響を受けるため、「前向きな人が多い」「みんなが仕事を楽しんでいる」といった職場なら、自分の気持ちもポジティブな方向に引っ張られます。

士気が高い職場の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

  • 会社の理念やビジョンに社員が共感している
  • 仕事にやりがいや醍醐味を感じられる
  • 尊敬できる上司がいる

もしも、職場の雰囲気が原因であなたのモチベーションが上がらないなら、皆が生き生きと働いている職場に転職を考えてもよいかもしれません。

7位 リモートワーク

  • 通勤なしの在宅勤務(30歳 女性)
  • テレワークのように、社内の対人関係で煩わしさがない環境ならやる気が出る(39歳 男性)
  • 上司の見えないリモート環境ならやる気が出る(30歳 男性)

人間関係の面倒くささ、自分のペースを乱されることへの不快感、通勤ラッシュなどがないリモートワークをしたいとの声もありました。

実際にリモートワークを経験したことで、自宅で働く快適さを知り、出勤が苦痛になってしまった人もいるようですね。

仕事のやる気を出す3つの方法

  • やるべき仕事があるのヤル気が出ない
  • どうしても気がのらない…

そんな人のために、仕事のヤル気をあげるのに効果的な3つの方法を紹介します。

1.本を読んでモチベーションを上げる

「仕事への意欲がわかない」「なんとなくやる気が出ない」という方は、モチベーションの上がる本を読むのも一つの方法です。

おすすめは、自己啓発本や、成功者の著書などです。

上記のような本を読むことで、

  • 自分の仕事に意義を見出せる
  • モチベーションが上がりやすい思考に変わる
  • やる気が出ない理由に気づく

といった良い変化が起こるケースも多いからです。

自己啓発本というと「なんだかうさんくさい」と拒否反応が出る方もいるかもしれません。

しかし、「チーズはどこへ消えた?」「夢をかなえるゾウ」のような、ベストセラーになっている良質な自己啓発本はたくさんあります。

また、成功者と言われる人の著書では、「成功者の考え方」や「仕事への向き合い方」を知ることができます。

順風満帆に見える人も、数え切れない失敗や挫折をしていることを知り、勇気づけられることもあるでしょう。

仕事を楽しむためのヒントが見つかったり、心に響く言葉にやる気スイッチが押されることもあります。

寝る前や通勤時間など「なんかヤル気が出ない…」というときに、ぜひ読んでみて下さい。

2.運動をしてモヤモヤを解消する

「気分がモヤモヤしてやる気が出ない」という方には、運動がおすすめです。

「運動なんかしたら疲れて余計にやる気がなくなりそう」と思う人もいるかもしれません。

しかし、ウォーキングや筋トレなどの運動に、ヤル気やモチベーションを上げる効果があることは、国内外のさまざまな研究でもわかっています。

ドーパミンやアドレナリン、セロトニンなどのホルモンが分泌され、気分が高揚したり、ポジティブな気持ちになったりするからです。

「難しいことはわからないけど、運動して汗を流したら気持ちがスッキリした」という経験がある人も多いのではないでしょうか。

リモートワークをしていて時間の自由がきく方は、午後のヤル気が落ちてくるタイミングでジムに通うのもおすすめ。

また、ユーチュブにもエクササイズ動画がたくさんアップされてますので、利用してみてください。

また、「運動習慣のある人は不眠が少ない」こともわかっていますから、

  • 日中眠くてやる気が出ない
  • ぐっすり眠れなくてボーッとしてしまう

という人も、ぜひ運動を取り入れてみてくださいね。

3.転職して環境を変える

「今の職場にいる限り、ヤル気がおきない」という場合は、転職も検討しましょう。

たとえば、以下のようなケースは、自分の努力で改善することが難しいからです。

  • 長時間残業が常習化している
  • 休みがとれない
  • 休憩時間がない
  • 仕事の裁量権がない

「気の合わない同僚がいる」「失敗したら怒られた」などはヤル気を削ぐ原因になりますが、多かれ少なかれ、どの職場でもありえます。

ですが、会社の体制に問題があったり、働き方が自分に合っていないことが原因でヤル気が出ないのであれば、転職という選択肢もアリです。

転職エージェントなら、仕事内容だけでなく、会社の風土なども事前に知ることができます。

あなたに最適な転職エージェントや転職サイトは以下でも検索できますので、ぜひご活用下さい。

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まとめ

やる気が出ない日は誰にでもあります。

とくに理由がないのなら、仕事後の楽しみを作ってやり過ごす日があってもいいでしょう。

しかし、やる気のない状態がずっと続く場合は、今の仕事や職場、働き方が合っていないのかもしれません。

現代はリモートワークを含め、さまざまな働き方があります。転職も珍しい時代ではありません。

人生の1/3を占める仕事の時間が楽しいものになるよう、働き方を見直してみるのもいいかもしれませんね。