1,000名に聞いた会社を辞めたい理由ランキングと辞めたいときの対処法

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終わらない仕事、顧客からの理不尽なクレーム、感情のコントロールがきかない上司…

「あ~こんな会社、今すぐ辞めてしまいたい!」

あなたもそんなふうに思う瞬間があるのではないでしょうか。

そこで今回は、「会社を辞めたい理由」について、男女1,000名にアンケート調査を実施し、ランキングにしました。

また、「会社を辞めたくなったときの対処法」も紹介しています。

アンケート結果に対して、株式会社YY代表取締役の諏訪義久氏から監修者としてアドバイスいただきました。

諏訪 義久氏
株式会社YY代表取締役
諏訪 義久氏

大学卒業後、約20年間を日本マクドナルド株式会社にて勤務、2016年3月に独立して「株式会社YY」を設立。

マクドナルドで20年間働く中で得た知識や経験を活かし、得意分野である飲食店経営やサービス業のコンサルティング、エステサロン「ブランエミュ」を運営。

自身の経験談や将来に向けた話を、中学校や高校などで多数講演。現在も多くの学生たちに「仕事の楽しさ」を伝えるメッセージを送り届けている。

【調査概要】

  • 調査対象:会社勤務をしている全国の男女
  • 調査人数:1,000人(女性594人/男性396人/未回答10人)
  • 調査期間:2020年10月1日~10月4日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答

会社辞めたい 属性

会社を辞めたいと思ったことがある人は約9割

会社を辞めたいと思ったことがある

10~60代の働く男女1,000人にアンケート調査を行った結果、「会社を辞めたい」と思ったことがある人は88.9%(1,000人中889人)。

全体の約9割にのぼることがわかりました。

会社を辞めたい理由1位は「職場の人間関係が悪い」

会社辞めたい ランキング

会社を辞めたいと思ったことがある889人に「どんなときに会社を辞めたいと思うか」の理由を聞いたところ、1位は「職場の人間関係が悪い(206人)」、2位は「理不尽な扱いや叱責を受けた(188人)」でした。

以下「仕事量や残業が多い/休みが取れない(131人)」「給料が安い/ボーナスや昇給がない(104人)」と続きます。

辞めたい時の理由は、「職場の人間関係」と「待遇」の2つが大きく関わっているとわかります。

1位 職場の人間関係が悪い

  • 女性ばかりの職場で、表面上は仲が良いが裏ではその場にいない人の悪口ばかり(30代 女性 学童指導員)
  • 性格に問題がある同僚との人間関係が嫌になる(30代 男性 サービス業)
  • 人間関係の陰湿さを感じる。仕事でぼろぼろになった上で、人間関係で更にストレスが溜まると本当に辞めたくなる(30代 男性 看護師)

会社を辞めたいと思う瞬間で最も多かったのは、「職場の人間関係が悪い」でした。

いじめや無視といった直接的な被害がある場合のほか、陰口が多く陰湿、女性のマウント合戦、派閥などのしがらみ、さぼっている人がいてイライラするなど様々な声が挙がりました。

仕事自体がすきでも、人間関係が悪いとモチベーションが下がり、仕事の効率や結果にまで影響してしまいます。

苦手な人とはできるだけ距離をおきたいところですが、仕事上そうもできないのがツライところですね。

2位 理不尽な扱いや叱責を受けた

  • 上司から理不尽な理由で叱責され、パワハラまがいの恫喝を受けたとき(30代 男性 事務職)
  • 上司の失敗を「昇進にひびくから、今回はお前の過失にしてくれ!」と無茶苦茶な理由で押し付けられたとき(30代 女性 事務職)
  • 上司が書いた文章を手直ししたことがきっかけで評価を下げられ、毎週暴言を吐かれた。嫌になっていっそ会社を辞めてしまおうかと思った(50代 男性 管理職)

ワケのわからない説教をされる、上司の機嫌が悪いと当たり散らされる、ミスを自分のせいにされるなど、理不尽な扱いや叱責を受ける人は少なくないようです。

なかには、「気に食わないからと仕事を回してもらえなくなった」「関係を拒んだら無視されるようになった」などのハラスメントを受けている人も。

仕事をしていれば、叱られたり注意されたりすることは誰しもありますが、あまりにも理不尽な叱責やハラスメントがある会社からは、逃げた方が賢明です。

3位 仕事量や残業が多い/休みが取れない

  • 仕事量が多く終電ですら帰宅できなかったとき。休みなしで2週間連続勤務をしたとき。徹夜で仕事をしたとき(30代 女性 システムエンジニア)
  • 毎日深夜まで残業。先輩や上長も同じ状況なので、一生このままかもと思い、辞めたくなる(30代 男性 営業職)
  • 月の残業時間が100時間を越えても20時間分しか残業代がつかないときは本気で辞めたいと思った(30代 男性 公務員)

「今日も残業。明日も多分残業。」「昼休憩もろくに取れない日が続いている」「休日出勤が当たり前になっている」…そんな状況に疲れ切っている人も多いようです。

やるべき仕事があるのは幸せなことですが、体力がもたない、精神が摩耗してしまうほどの仕事量であるならば、労働環境を見直すことも考えましょう。

とくに、長時間残業や休日出勤が一時的なものではなく日常化している場合は要注意。

自分の心や体を守るためにも、上司に改善を求める、転職をするといったことも検討してみてください。

4位 給料が安い/ボーナスや昇給がない

  • 仕事量にあった給料がもらえていない(30代 女性 ITエンジニア)
  • 仕事内容に対して報酬が低すぎる。また、どんなに頑張っても手を抜いても同じ給料なのでモチベーションの維持が難しい(30代 女性 介護士)
  • ノルマ以上に仕事をこなしても、ボーナスに反映されず、年功序列のため給料がなかなか上がらなかったとき(30代 男性 事務職)

給料、ボーナス、昇給といったお金に関する不満は、仕事を辞めたくなる大きな要因です。

仕事が忙しくても大変でも、相応の対価があれば踏ん張れる人も多いはず。

しかし給料が仕事量や頑張りに見合わず報われない気持ちになり、仕事へのモチベーションは下がってしまうようです。

5位 上司と合わない

  • 上司との折り合いがつかずに、関係性が悪くなってしまったとき(40代 男性 障害者施設の職員)
  • 人に仕事を押しつけ、自分は隠れてゲームをしている上司に対し、ふと自分より給料をもらっているんだなと思ったときに辞めたくなる(40代 女性 事務職)
  • 部下のことを何も把握できていないのに、独りよがりの指示ばかり出して業務を引っ掻き回す上司が耐えられない(40代 女性 事務職)

上司との関係がうまくいかないことから、仕事がやりにくく、ストレスがたまって仕事を辞めたいと感じる人も多くいました。

「頼りにならない」「言うことがコロコロ変わる」「仕事ができないのに口だけ出してくる」など、尊敬できない上司への不満が多く挙がりました。

納得いかないことや不愉快なことがあっても、自分より上の立場である上司には、反論したり改善を求めたりすることは難しいですよね。

どんなに苦手でも、上司である以上関わらずにはいられないのがツライところです。

6位 ミスをした/仕事がうまくいかない

  • 仕事で失敗して同僚に迷惑をかけたとき(40代 男性 製造業)
  • 自分のミスでクレームを出してしまったとき(40代 女性 飲食店)
  • 営業が全然うまくいかず、成果が出なかったとき(20代 女性 企画営業)

「ミスは誰にでもある」人ごとであればそう思えますが、実際に自分がミスをしたら、なかなかそんな風には割り切れないですよね。

同僚に迷惑をかけたり、大きな損害を出したりした場合、申し訳なさや恐怖心からどうしていいかわからなくなり、逃げ出したくなる人もいるでしょう。

また細かいミスが重なると、「自分にこの仕事は合っていないかも」と落ち込んで、辞めたくなるとの声もありました。

7位 評価されない

  • 大きな案件、長期にわたる案件を完遂した後もねぎらいや感謝の言葉がなく、評定評価が上がらないとき(30代 男性 エンジニア)
  • 成果を上司に横取りされた。そのことに会社が気付かず、上司が評価され自分は評価されなかった(40代 女性 研究職)
  • 上司の不明確な判断基準により、評価が下がったとき(30代 女性 エンジニア)

仕事の成果や努力に対してきちんと評価がされないことに不満がつのり、辞めたい気持ちになる人も多数いました。

とくに口コミで多かったのは、うまく立ち回って良い評価を得ている同僚や、正当な評価ができない上司への不信感。

評価基準があいまいだったり、上司の好き嫌いで評価したりするようなことがあると、「表面的な部分しか見れない上司なんて無能」「上司に気に入られて評価されている同僚に腹が立つ」など、不満が大きくなりますよね。

頑張りを認められないと、会社や上司に貢献したい気持ちがなくなり、仕事のモチベーションが削がれる原因となってしまいます。

8位 やりがいがない

  • 仕事内容が単純でやりがいを感じることができない(20代 男性 技術職)
  • 仕事自体に興味を持てず、モチベーションが保てなくなった(30代 男性 管理事務)
  • 毎日毎日、同じ仕事を繰り返しているだけで、何の成長も変化も感じられない自分に情けなさを感じた(30代 女性 製造業)

ルーティンワークや、手順が決まっていて創意工夫をする余地のない仕事は、やりがいを感じにくいようです。

失敗が少なく精神的なストレスはない反面、自分の成長や誰かの役に立っているという実感が得にくいためです。

また、自身の能力やスキルが上がったことで仕事がラクになり、マンネリを感じている人も。

もっと成長したい、ほかのことにチャレンジしたいと思ったら、配置転換を希望したり、転職を考えてもいいかもしれません。

9位 客からのクレーム対応

  • お客さまからのクレームがひどいとき。自分が悪いわけじゃないのに謝らなければならないとき(30代 女性 鉄道会社)
  • お客様に強い口調でお叱りを受けた時に、精神的に落ち込み辞めたくなる(40代 女性 飲食店)
  • 顧客から電話でバカとかお前はクズとかののしられたとき(50代 女性 事務職)

こちらに非があってもなくても、クレーム対応は精神的な負担が大きいもの。

さらに最近は「カスハラ(カスタマーハラスメント)」という言葉もあるように、理不尽なクレームや罵倒、難癖をつけるといったお客様も少なくありません。

販売・接客業をしている方の声がダントツに多いですが、事務職でも会社や商品、営業担当に対するクレームを受けることがあるようです。

10位 ノルマがある

  • 不可能なほどのノルマ設定を課されて、それに満たないという仕事生活がきつい(40代 女性 事務職)
  • 達成目標をクリアしないと給料が減ったり自主退職を迫られる(20代 男性 営業職)
  • ノルマが厳しくて胃痛が激しいとき(30代 女性 企画販売)

ノルマがきつくて辞めたくなるとの声もありました。

ノルマの設定が厳しい、クリアしても翌月にはまたリセットされるので気持ちが休まらないなど、ストレスで常に緊張状態にある人も。

同僚と自分を比較して落ち込むという声も聞かれました。

売り上げが給料につながることに燃える人や、数字で自分の実力を示せることにやりがいを感じる人でないと、精神的にツラくなってしまうようです。

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏からのアドバイス
1位「職場の人間関係が悪い(206人)」となっていますが、マクドナルドで働いていた時代、退職原因の断トツNo1は同じく人間関係の問題でした。

特に上司との人間関係が嫌で辞めてしまう、もしくは辞めたいと訴えるスタッフが多かったです。

上記理由から、2位「理不尽な扱いや叱責を受けた(188人)」や、5位「上司と合わない(60人)」なども合わさりますね。

辞めたい人たちに対してアドバイスしていた内容としては、周りの人たちではなく『自分の仕事に注力する』ことです。

目の前の仕事に集中することで、周りの言っていることが気にならなくなるからです。

また、仕事に打ち込んでいる姿を観たことで、上司や周りの対応が変わるケースも決して少なくありません。

マクドナルドだけではなく、他の様々な職場でもこのアドバイスは応用が利くと思います。

『他人は自分を映す鏡』という言葉もありますが、自分が変わることで周りも変わる可能性は十分ありますよ。

会社の悩みは「家族に相談」が約4割

会社の悩みの相談
会社を辞めたくなったとき、誰に悩みを相談するか聞いたところ、最も多かったのは「家族(38.8%)」、2位は「社外の人(27.5%)」、3位は「誰にも相談しない(19.6%)」でした。

「会社を辞めたい」といったセンシティブな悩みは、信頼できる身内に相談する人が多いとわかります。

また既婚者であれば、収入や生活の変化にも関わってくるため、配偶者には相談せざるをえない面もあるかもしれませんね。

女性はツライ気持ちを聞いてもらいたい

悩みの相談相手 女性

また相談相手を男女別に見てみると、女性の場合、友人・知人・恋人といった「社外の人」の割合が男性に比べて8.8%高くなっています。

女性は心のモヤモヤを友人や恋人に聞いてもらい、共感を得られるだけで気持ちが落ち着くという面があります。

辞めるか辞めないかのジャッジをしてもらいたいのではなく、辞めたいほどツライ状況をわかってもらいたい一心で、親しい人に相談しているのかもしれないですね。

男性は人に相談しにくい

悩みの相談相手 男性

一方男性は、「誰にも相談しない」が女性の倍近くにのぼることがわかりました。

友人や恋人といった「社外の人」に相談する割合も、女性より低くなっています。

男性は女性よりも「人に弱みを見せたくない」「うまくいっていないのを知られたくない」「愚痴を言うのは恥ずかしい」と思う傾向にあります。

そのため、自分自身でなんとか解決しようとしたり、転職先が決まってから事後報告しようと考える人もいるでしょう。

さらに男性には、結論を重視したり論理的に考えたりするいわゆる『男性脳』的な考えの人が多いことから、「誰かに相談したからといって解決できるわけではない」と冷静に判断してしまうのも原因かもしれません。

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏からのアドバイス
辞めたいときの相談相手として「家族」が約4割となっていますが、同じ会社にいる同僚には話しにくい方も多いと思うので納得の結果です。

もし、上司との人間関係に悩んでいるのであれば、あえて実際に嫌いな上司に直接相談してみるのもおすすめです。

実際に悩みを打ち明けることで、上司自身の行動が変わったり親身になったりと、相談したことをキッカケとして良い人間関係を築けた経験もしています。

私がマクドナルド時代にアルバイトの人たちから「あの上司が嫌いなのでもう辞めたい」と相談受けた際は、「私ではなくてその嫌いな上司に相談してみては?」とよくアドバイスしていました。

特別なやり方などはなく、「いま仕事を辞めるかどうかすごく悩んでて、話を聞いてほしいのでお時間ください」と自分から相談するだけですね。

色々な話をしていく中で、実は上司自身もその人のことは気にかけていたり、また嫌われていることに悩んでいたと気づけたりします。

結果的には、相談してきたスタッフのために何とかしようと親身になってアプローチする上司も多く、お互いの人間関係も良くなることも多いですね。

また、同僚のアルバイトが「○○さん最悪じゃないですか」といった相談を受けた際、上司の味方をして退職を防げた経験も多いです。

嫌いな部分しか見えていなかったのが、別の角度から観た良い一面を知ることで認めあえる関係へと変化するためです。

ちなみにマクドナルドの「ハンバーガー大学(※)」でも、人間関係でトラブルがあった時の一番良い対処法は、「まずはその嫌いな上司に相談すること」と教えています。

※補足情報:ハンバーガー大学とは
働くすべての人々が、学び、成長し続ける企業でありたい。日本マクドナルド本社内にある「ハンバーガー大学」は、最新の教育理論及び手法を用いて、人材育成と、そのシステム開発に取り組む専門教育機関です。
ハンバーガー大学公式サイト

会社を辞められない理由1位は「生活のため」

会社を辞めない理由ランキング

会社を辞めたいと考える人が多いなかで、「それでも辞めない理由は何か」を聞いたところ、圧倒的に多かったのは「生活のため(337人)」でした。

次いで「転職が難しい/仕事が見つかるか不安(223人)」、「給料や待遇が良い(116人)」と続きます。

生活への不安から辞められない人が多数

「生活していけなくなる」「次の仕事が見つかるか不安など」収入が絶たれることに対する不安から辞めたくても辞められないという回答が過半数を占めました。

家族を養っていたり、一人暮らしだったりする場合、仕事のツラさや不満よりも、生活できなくなることへの不安が勝ってしまうようです。

また、「嫌なこともあるけど、給料や福利厚生などの待遇が良いので辞められない」という意見も多かったです。

転職した際に今の会社と同等の給料や待遇を得られるかわからない点も、転職に踏み切れない理由となっています。

  • 無職になったままになるのではないかという恐怖がある(30代 男性 管理事務)
  • 住宅ローンが残っていることと家族がいること。年齢的な問題もある(50代 男性 エンジニア)
  • 一人暮らしをしているので家賃などの生活費が払えないのでやめられない(40代 女性 事務職)
  • 給与、福利厚生、通勤時間などトータルで現職より良いと感じる会社がない(30代 男性 システムエンジニア)

嫌な面もあるけど好きな面もあるからやっていける

今の会社を辞めない理由として、「なんだかんだ言って今の仕事がすき」「ツライこともあるけどやりがいもある」「ツライときに助けてくれる同僚がいる」といった声もありました。

人間関係の不満があっても、仕事自体を好きと思える気持ちがあったり、やりがいがあったりすれば頑張れる人は多くいます。

反対に、キツイ仕事やプレッシャーのかかるノルマがあっても、助け合える同僚や信頼できる上司がいれば、それを糧に頑張っていけるようです。

  • 仕事自体はすきなので、人間関係以外に焦点を当てるようにしている(40代 女性 事務職)
  • 大変でもやりがいのあるポジションにいるから。ほかの会社へ行っても任せてもらえないような仕事が自分にはあるから(30代 女性 アパレルストアマネージャー)
  • 同僚が皆優しい。助け合ってノルマクリアができるので辞めずに頑張れる(20代 男性 営業職)
諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏からのアドバイス
収入がないと生きていけないし、1位が「生活のため」のは凄く納得します。

とはいえ、嫌な仕事を辞めたいと思いながら我慢して働き続けることで、ストレスを溜めてしまったり鬱になるリスクもあります。

私からの提案としては、自分の将来や、もっとやりたいことを優先してほしいと思います。

いまの仕事は将来の糧になると捉えられるなら続けても良いと思いますが、もし本当に辛いのであれば転職も考えてみてはいかがでしょうか。

現在は転職が当たり前の時代でもあるし、『転職エージェント』のように転職をサポートしてくれるサービスもあります。

例えば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」などですね。

いまの仕事への不満や将来への不安が拭いきれないのであれば、相談だけなら無料なのでおすすめですよ。

「会社を辞めたい」と思ったときの対処法

「会社に行くのがつらい」「もう辞めたい」…そう思ったときの対処法を紹介します。

1.「会社を辞めたい理由」を書き出してみる

会社を辞めたいと思ったら、「辞めたい理由」を紙に書き出してみましょう。

不満があって悶々としたりイライラした状態では、冷静な判断ができず、よい解決策が見つからないからです。

紙に書き出すことで、自分が具体的に何に不満をもっているのか客観的に知ることができ、今後の対策を冷静に考えることができます。

また、人によっては書き出すことで「たいした悩みではなかった」と思えるケースもあります。

2.「辞めたい理由」を分析してみる

会社を辞めたい理由を書き出したら、一つひとつの項目に対し「解決できる問題かどうか」を見極めましょう。

冷静に分析することで、「本当にいま辞めるべきか」「続ける方が得策か」を判断できるからです。

例えば、「ミスをしてしまう」といった問題であれば、努力次第で解決可能です。

ミスをしないための具体策を書き出して実行することで、ミスが減り「会社を辞める」という選択肢はなくなるかもしれません。

また、「上司が失敗を押し付けてくる」といった場合は、さらに上の上司に報告するという方法もあります。

報告できる環境の職場であれば、解決の可能性も大きくなります。

一方で、「会社全体がパワハラ体質」「社風が合わない」といった問題は、自分自身の努力ではどうにもならないことも。

こういった理由の場合は、転職も選択肢に入れましょう。

3.転職エージェントに相談する

「会社を辞めたい理由」が自分自身の努力ではどうにもならず、改善も見込めない場合は、転職を視野に入れましょう。

そして、転職の際に頼りになるのが『転職エージェント』です。

転職エージェントでは、「転職すべきかどうかの判断」から「具体的な活動方法」まで、転職に関するあらゆることをサポートしてくれます。

ネガティブな理由で退職した場合、「退職理由」や「志望動機」について悩む人も多いですが、転職エージェントでは、

  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接でのアピール方法

なども、しっかり対策してくれるので安心です。

今回のアンケートでは、会社の悩みを「家族」や「友人・知人・恋人」に相談する人が6割を占めましたが、本格的に転職を考えている方は、ぜひプロのエージェントを頼ってみて下さい。

あなたに最適な転職エージェントや転職サイトは以下でも検索できますので、ぜひご活用下さい。

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まとめ

仕事をしているほとんどの人は、何かしらの不満を抱え「辞めたい」と思う瞬間があります。

人間関係の問題は全くない職場のほうが珍しいですし、思い通りに仕事ができるようになるまでには、ある程度ガマンして頑張る期間も必要かもしれません。

しかし、働く気力をなくすほど毎日がツライ、残業や休日出勤も日常化しているといった場合は、環境を変えることも検討しましょう。

相談相手がいない、誰かに相談するのが恥ずかしいという場合は、転職エージェントを利用するのもおすすめです。

第三者であり転職のプロでもありますから、あなたの能力や希望を客観的に判断したうえで仕事を探してくれますよ。

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏からの総括
人によって形は違えど、会社に対してなにかしらの不満を抱えている人も多いと思います。

アンケート結果で約9割の人が「会社を辞めたいと思ったことがある」と回答したことからもわかります。

しかし、実際には辞めたくても収入面や将来への不安から我慢し続けている人がほとんどではないでしょうか。

できるだけ早い段階で周りの人や専門家などに相談するのをおすすめします。

辞めたい気持ちをただ抑えるだけだと何も問題解決にもなっていないし、問題を放置することで様々なリスクが出てきます。

・ストレスをためすぎて健康被害が出た。
・イライラした感情を抑えられず、周りとの人間関係が悪化。
・やってはいけない仕事のミスをしてしまった…etc

また、自分から積極的に情報収集するのも大切です。

問題解決につながる知識を得られたり、いまよりも面白かったり良い条件の仕事が見つかる可能性も十分ありますよ。

ツイッター、フェイスブック、You Tube、ブログ、書籍などはもちろん、転職を考えるのであれば転職エージェントへの相談もおすすめです。

もし、転職エージェントを探したい場合は、「転職エージェントの1,000人へのアンケート調査結果の記事」も参考にしてみてくださいね。

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