コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事ランキング!男女1,000人アンケート調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

他人とのコミュニケーションが苦手で、「仕事が続かない」「職場での人間関係がつらい」「仕事を始めてもすぐに辞めたくなる」と悩んでいる人も多いと思います。

  • 自分と同じようにコミュニケーションが苦手な人は、いったいどんな仕事をしているんだろう?
  • コミュニケーション下手な人におすすめの仕事はないかな?

と気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、コミュニケーションが苦手な男女1,000人にアンケート調査を実施。集計結果から分かったコミュ障におすすめの仕事をランキング形式でまとめました。

多くの票が集まったランキング15位までの仕事に加え、「その手があったか」という目からウロコの仕事まで紹介しています。

今まで思いつかなかった仕事、あなたにもできそうな仕事がきっと見つかるはずです。

コミュニケーションが苦手でお仕事選びに困っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

【調査概要】

  • 調査対象:全国の男女
  • 調査期間:2020年3月
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:1,000人(男性331人/女性646人/未回答23人)

コミュニケーションが苦手な人 年齢グラフ

仕事上のコミュニケーションで苦痛なのは「電話応対」と「世間話」

おすすめの仕事ランキングの前に、まずはコミュニケーションの苦手な人が「仕事で苦痛を感じる瞬間」について見ていきましょう。

仕事のコミュニケーションで苦痛なのは?

仕事上のコミュニケーションで苦痛を感じるのはどんなときですか?と質問したところ、「電話の取り次ぎ・応対(258人)」「世間話(244人)」が僅差で1位、2位となりました。

次いで、「上司への報告や相談・依頼(189人)」「ランチや休憩時間・飲み会(177人)」「顧客対応や接客(147人)」と続きます。

最も多かった「電話の取り次ぎ・応対」は、

  • 会社名や名前を聞き取れなくて焦るが聞き返すこともできない
  • 言葉遣いや敬語に自信がない
  • 電話応対しているところを周りの人に聞かれると緊張する
  • クレームの電話が怖い
  • 電話への苦手意識が強くとにかく辛い

など、さまざまな理由から苦手と感じていることがわかります。

2番目に多かった「世間話」に関しては、仕事の話は何とかなるが世間話は何を話せばよいか分からない、うまく相槌を打てているか不安になる、プライベートに踏み込まれるのがイヤ、などの回答がありました。

ランキングを見てみると、一口に「コミュニケーションが苦手」と言っても、

  • 他人との関わり全般が苦手・・・挨拶、仕事上の会話も全てダメ
  • 初対面の人が苦手・・・接客はNG、慣れた一部の人となら話せる
  • 世間話が苦手・・・従業員同士の会話や交流が少ない仕事ならイケる
  • 自分の発言に注目されるのが苦手・・・会議・引き継ぎ・朝礼などがなければ働ける
  • 上司が苦手・・・上司との関係性が濃くない仕事ならできる

など、その度合いや苦手な状況はさまざまです。

コミュニケーションの苦手な人は、自分はどんな場面が苦手で、どんな場面なら大丈夫なのかを知っておくと、お仕事が探しやすくなりそうですね。

■晴香 葉子氏の考察
「仕事で苦痛を感じる瞬間」の1位が「電話対応」、2位が「世間話」という結果になりましたが、共通して「応対力への自信のなさ」に関する声がみられました。

応対力は、企業の新人研修などによく取り入れられていますが、知識だけでなく経験を積むことで高まっていく力でもあります。

そのため、応対力にあまり自信がもてない状態で配属になり、その後、成功体験よりも失敗経験のほうが多く繰り返されてしまうと、ますます自信が低下して、仕事自体が苦痛になってしまうこともあります。

また、仕事そのものの内容とは違って、どうすればいいかを周りに相談し難いという傾向もあり、定着しやすい苦手意識のひとつです。

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事ランキング

それでは、コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事ランキングの発表です。

コミュニケーションが苦手な人におすすめ 仕事ランキング

コミュニケーションが苦手な人におすすめな仕事は?と質問したところ、最も多かったのは「工場・倉庫での作業(381人)」、次いで「在宅ワーク(210人)」「IT関係(88人)」「データ入力(81人)」「ドライバー(75人)」と続きます。

それぞれの仕事について、どんなところがおすすめなのか見ていきましょう。

【1位 工場・倉庫での作業】会話なしでも仕事が成り立つ

コミュニケーションが苦手な人に最も人気が高かったのは、1,000人中381人と4割近くの人が選んだ「工場・倉庫での作業」でした。

「ライン作業は最低限の会話で仕事が成り立つ」「自分の仕事だけすればよく、チームプレーが不要」というのが大半の理由となっています。

また、上司との関わりが苦手な人にとっては「初めにやり方を聞けば、あとは一人でできるので質問などをしなくてよい」というのもポイントのようです。

食品工場の場合、帽子やマスクを着用して表情が見えないため「相手の顔色を気にする必要がなくて気がラク」との声もありました。

■工場・倉庫作業の口コミ

  • 会話は朝の挨拶程度で作業も覚えたら一人で黙々とできる。電話対応や外出がない職場で働くのが一番続く(30代 男性)
  • 人とのやり取りよりも、仕事の正確さや丁寧さが評価される(30代 女性)
  • 話をしなくても成り立つ仕事だから。マスクや帽子着用の場合が多く、人の視線も気にしなくて良い(50代 女性)
工場・倉庫作業の仕事探しにおすすめなのはこちら

【2位 在宅ワーク】連絡手段はメールかチャット

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第2位は「在宅ワーク(210人)」です。

「直接人と関わらずに一人で仕事ができるから」というのが、大きな理由となっています。

在宅ワーク以外にも、『あまり人に関わらずにできる仕事』はありますが、担当者から作業内容の説明を受けたり、朝や帰りに挨拶をしたりなどのコミュニケーションは必要です。

一方、クラウドソーシングをはじめとする在宅ワークは『完全に人と関わらずに』仕事ができます。

求人への応募・契約・納品までのすべてがWEBサイトやメール、もしくはチャット内で完結するからです。

また、締め切りさえ守れば自分のペースで仕事ができるのもストレスを感じにくい点となっています。

在宅ワークのなかでも特に人気なのがWEBライターです。

コミュニケーションを苦痛に感じる人のなかには、「瞬発力の必要な会話は苦手だけど文章は得意」という人も多いのではないでしょうか。

在宅WEBライターは、学歴も経験も不要です。自宅で働きたいけど何をしていいか分からない人は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

■在宅ワークの口コミ

  • 人に直接会わずに仕事ができる。文字の会話なら返答に時間をかけられるので、自分のペースで会話が成り立つ(20代 女性)
  • コミュニケーションはスカイプとメールがメインで言葉を発することがない(20代 男性)
  • 他人との会話で落ち込んだり変な神経を使うことがなく、ストレスがない(30代 女性)
在宅ワークの仕事探しにおすすめなのはこちら

【3位 IT関係(エンジニア・プログラマー)】コミュ力よりも実力で高収入も狙える

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第3位はエンジニア、プログラマーなどの「IT関係(88人)」の仕事です。

パソコンに向かって黙々と行う仕事なので、コミュニケーション能力をさほど重視されないことが一番の理由となっています。

業界の特徴として、「社内の連絡手段はチャットかメールがほとんど」「男性の割合が多く、女性特有のウエットな付き合いがない」「自分と同じようにコミュニケーションの不得意な人が多いので気がラク」との声も聞かれました。

また、「専門職なので自分の好きな仕事だけに没頭できる」といった点をおすすめポイントに挙げる人もいました。

ただし、上流工程のエンジニアは、顧客とコミュニケーションを取る機会が多めです。他者との関わりを最小限にしたい場合は、「指示通りにコードを書く」「手順通りに設定する」といった下流工程の仕事が良いでしょう。

エンジニアやプログラマーは、スキルがあればフリーランスとして自宅で高収入を得ることも可能ですよ。

■IT関係の口コミ

  • 与えられた仕様通りにプログラミングすることが主な業務で、パソコンに向かう時間が大半なので、コミュニケーションが苦手でもやりやすい(40代 男性)
  • 男性が多い職種なのでコミュニケーションの取り方が面倒でない。また、システムエンジニアの人はコミュニケーションを取るのが苦手・嫌いな方も多いので、同じような感覚の人と仕事ができる(20代 女性)

【4位 データ入力】チームワーク不要で仕事に没頭できる

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第4位は「データ入力(81人)」です。

やはり、パソコン相手に黙々とできる仕事は人気となっていますね。

自分のやるべき仕事が明確、与えられた仕事以外(電話応対など)はする必要がない、チームワークが不要な点も、コミュ障の人が働きやすいポイントとなっています。

また、入力スピードや正確さなど、コミュニケーション以外の部分で評価されるため、自己肯定感が上がる、やりがいがあるといった声も聞かれました。

■データ入力の口コミ

  • 同じ作業の繰り返しなので報告、連絡、相談もほとんどない(20代 女性)
  • データ入力の仕事は精神的にとても楽だった。自分のやるべき業務が明確で、不要な会話が必要ない仕事は本当に心が休まる(30代 女性)
  • あまりコミュニケーションを取らなくてすみ、経験を積めばコツを覚えて仕事の効率もあがり評価があがる。それにより自分に自信もつく(50代 女性)
データ入力の仕事探しにおすすめなのはこちら

【5位 ドライバー(宅配業や長距離トラック)】一人の時間が圧倒的に多い仕事

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第5位は宅配業や長距離トラックなどの「ドライバー(75人)」です。

ドライバーが人気の理由としては、一人で車内にいる時間が多く、他者と関わる時間が少ないことですね。

「でも、宅配業はお客さまと話す機会も多いのでは?」と思った人もいると思いますが、挨拶や印鑑をもらうといった定型化された会話は意外と平気、と感じる人が多いようです。

昼食を一人でとれて、帰社時間がバラバラで仕事終わりに飲みに行くこともないため、同僚や上司との付き合いが面倒な人にもおすすめです。

男性が大半と思いきや、女性がおすすめする声も多く聞かれました。

■ドライバーの口コミ

  • 他の仕事に比べて圧倒的に人と接する機会が少なく一人の時間を多く取れる(20代 女性 長距離ドライバー)
  • 運転中は好きな音楽を流したりできるので、ストレスなく仕事ができる(20代男性 宅配業)
  • 仕事が始まってしまえば、挨拶程度のコミュニケーションで済む(30代 女性 運送業)
ドライバーの仕事探しにおすすめなのはこちら

【6位 清掃】監視の目がなく一人で作業できる

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第6位は「清掃(51人)」です。

マンションの共有スペースやホテルの客室などの清掃は基本的に一人で行い、周りに監視する人はいません。

そのため、緊張や焦りを感じることなく、のびのびと働けるのが人気の理由です。

また、多少コミュニケーション能力に難があっても、丁寧な仕事をすれば評価される点も、コミュ障の人にとっては嬉しいポイントとなっています。

掃除した場所がキレイになるというわかりやすい成果が得られるため、仕事にやりがいを感じるという人もいました。

■清掃の口コミ

  • 誰かと一緒にいるのは最初だけで、ひととおり仕事を覚えたら後は一人でやることが多いから(30代 女性)
  • 誰ともチームを組まなくてもでき、変な気を遣う事もなく快適。自分の良さ(仕事だけに集中する、真面目にやる)を活かせることで、貴方は評判が良いと言われとても嬉しい(40代 女性)
清掃の仕事探しにおすすめなのはこちら

【7位 一般事務】自分の仕事にもくもくと取り組める

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第7位は「一般事務」です。

「一般事務?」と意外に思う人も多いかもしれませんが、仕事中の会話がほとんどないのでラクとの声も多く、48人がおすすめできると回答しました。

もちろん、挨拶などの最低限のコミュニケーションは必要ですが、サービス業に比べると圧倒的に会話が少なく、関わる相手が限られていることもラクに感じる理由となっています。

また、伝票処理・書類作成・書類整理のような黙々とできるルーティンワークが多く、イレギュラーな仕事が少ないことも働きやすい理由です。

■一般事務の口コミ

  • 慣れた人としか関わらなくていいため(20代 女性)
  • 最低限の会話をしておけば、あとはパソコンを使用するだけで大丈夫だから(20代 男性)
  • 私もコミュ障だけど、事務の仕事し出すと集中して気がついたら就業時間になっているのでやりやすい(20代 女性)
一般事務の仕事探しにおすすめなのはこちら

【8位 YouTuber・ブロガー・アフィリエイター】完全なる個人プレイヤー

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第8位は「YouTuber・ブロガー・アフィリエイター」です。

雇い主がいない自分発信の仕事なので、在宅ワークよりさらに自由度が高く、人との関わりが避けられます。

また、自分の趣味や没頭できることを仕事にできるメリットもあります。

売れっ子になり、動画編集者、ライター、企業などとの関わりで出てきたとしても、フリーランスであれば仕事相手を自分自身で選べます。

ネットビジネスで成功している人のなかには、対人関係に悩み、組織で働くことが難しいことから始めた人も少なくありません。

生活できるほどの収入を得るのは簡単ではありませんが、選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

■YouTuber・ブロガー・アフィリエイターの口コミ

  • 一人でできて誰とも関わらなくていい(40代 男性)
  • 1人でこつこつでき、関係者とのほとんどのやりとりがPC上で完結し、個人の知恵と勇気と頑張りでかなり稼げる(50代 男性)

【9位 職人系】技術の高さが全てでコミュ力は必要なし

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第9位は「職人系」の仕事です。

黙々と自分の仕事に打ち込めること、技術が全ての世界なのでコミュニケーション能力は求められないこと、などが理由として挙げられました。

ただし、大工やとび職のようなチームワークが必要な仕事もあります。

コミュニケーションを避けるなら、たとえば「伝統工芸」や「家具職人」のような工程のすべてを一人で行う、または分業体制をとっている仕事がおすすめです。

■職人系の仕事の口コミ

  • 人とのコミュニケーションを取らなくても仕事はできるし成果もでる。夢中に取り組める(50代 女性)
  • 他に代わりがいないような技術と作業速度を身につければ、たいていのことは目をつぶってもらえる(30代 女性)

【10位 警備員】勤務中の会話はなし

コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事、第10位は「警備員」です。

ショッピングセンターなどの「施設警備」、イベントや祭り会場の「雑踏警備」、「交通誘導警備」など種類はさまざまですが、いずれも仕事中の会話はほぼありません。

ただし、雑踏警備や交通誘導警備は、人や車を誘導するために声出しをすることがあります。声出しに抵抗がある人は、シッピングセンターなどの施設内を巡回する「施設警備」が良いでしょう。

また、極力人と会いたくない場合は、夜間警備がおすすめです。

派遣会社であれば、自分がやりたい警備の仕事を紹介してもらえます。自分で探すのが面倒な方は、派遣会社に登録して仕事探しはプロにお任せしましょう。

■警備員の口コミ

  • 人と話す機会は少ないけど時給はそこまで悪くない。また、仕事をするにあたり資格が必要なく、社会に役立っているという実感がわきやすいため(30代 男性)
  • 勤務中に会話をすることが少ない(30代 女性)
警備員の仕事探しにおすすめなのはこちら
■晴香 葉子氏の考察
今回のランキングに関するコメントには、貢献意識や勤労意欲の高さが伝わってくるものが沢山ありました。

つまり、コミュニケーションに苦手意識があっても、仕事や職種を選ぶことで、過度なストレスもなく、自分らしく、やりがいをもって働くことは十分に可能なのだと思います。

特に“やりがい“というのは、人生そのものの幸福感や満足感に大きく影響します。働くうえでとても重要なポイントなのですが、今回の結果から見えてきた“やりがい“につながるキーワードとして「コミュニケーション力以外の評価」があります。

「丁寧さ」「正確さ」「スピード」など、コミュニケーション力以前にもっと重視され、評価が得られる面があり、それが自分にとっても好ましいものであれば、日々やりがいを感じながら、自分らしく働き続けることができます。

転職も当たり前になった今、「コミュニケーションが苦手」というところも、大切な自分のパーソナリティのひとつと捉えて、前向きに、“だからこそ合う仕事や職種”を探してみるというのも、健全なワークライフを可能にする良い方法だと思います。

コミュニケーションの苦手な人に「意外に向いている仕事」3つ

この章では、一見コミュニケーションの苦手な人には不向きに見えて、実は意外に向いているという声も多かった仕事を3つ紹介していきます。

【1.コールセンター】マニュアルがあるので意外にできる

コミュニケーションの苦手な人に意外に向いている仕事1つ目は、「コールセンター」です。

コミュニケーションが苦手な人にとって最も向いていなそうに思えるコールセンターですが、「マニュアルに従って話せばよいので失敗が少ない」「対面は苦手でも声だけなら大丈夫」といった理由でおすすめする人が18人いました。

コミュニケーションの苦手度合いにもよりますが、

  • 面と向かって話すのは苦手だが表情が見えなければ話せる
  • 臨機応変な対応はできないがマニュアル通りなら話せる

といった人には向いている仕事と言えそうです。

また、「同じ会話を何度も繰り返すため、自然とコミュニケーションスキルが身につく」と回答した人もいました。

荒治療ではありますが、コミュ障を克服したいと考えている人は挑戦してみる価値がありそうですね。

■コールセンターの口コミ

  • ある程度マニュアル化されているのでイレギュラーな事が少ない(30代 女性)
  • 相手の顔が見えないので、顔色をうかがう必要もないし個人でできる仕事だからおすすめ(20代 女性)
コールセンターの仕事探しにおすすめなのはこちら

【2.接客業】あえての接客業でコミュニケーションに慣れる

コミュニケーションの苦手な人に意外に向いている仕事2つ目は、飲食店のホールやコンビニ店員などの「接客業」です。

同じ接客でも、たとえば携帯販売なら営業力、ホテルのフロントは対話スキルを求められます。

しかし、飲食店やコンビニならお客さまとの会話はある程度決まっていて、仕事内容もルーティンがほとんどだからです。

コミュニケーションに慣れるためにあえて接客の仕事をしてみようと思う人は、まずは難易度の低い飲食店やコンビニからはじめてみましょう。

■接客業の口コミ

  • 私も昔はコミュ障だったが、レストランでアルバイトをして従業員やお客様と触れ合うことで人と関わる事が少しずつ怖くなくなった。自分から他人に接しに行く勇気の一歩が大事だと思う(20代 女性)
  • コンビニは接客業ではあるが、決まったルーティンとマニュアルに従って機械のように業務に取り組めば苦ではない。いろんな客が来て、人に対して謎の耐久性ができる。(20代 女性)
接客業の仕事探しにおすすめなのはこちら

【3.経理事務】コミュ力よりスキルがものを言う仕事

コミュニケーションの苦手な人に意外に向いている仕事3つ目は、「経理事務」です。

「数字を扱うため、みんな黙々と自分の作業をしていて不要な会話がない」というのが多くの人がすすめる理由です。

また、話す相手が限定的であること、雑務がなく自分の仕事だけに専念できることもおすすめな点です。

コミュニケーション能力がいまいちでも、経理の知識やスキルがあったり、作業スピードが速かったりすれば「仕事ができる人」として評価をされ認められます。

人付きあいが苦手だけれども、安定した仕事に就きたいという人にはマッチした仕事と言えそうですね。

■経理事務の口コミ

  • 毎日する作業は決まっているし、何時間も人と話さず、メールでのコミュニケーションで大抵の仕事ができる(40代 女性)
  • 人と話すことが少ない。話す相手も社内の慣れた限られた人が多い(40代 女性)
経理事務の仕事探しにおすすめなのはこちら

コミュニケーションが苦手な人におすすめな仕事の特徴3つ

1,000人のアンケート結果からわかった、コミュニケーションが苦手な人におすすめな仕事の特徴は、以下3つです。

1.同僚との関わりが少ない仕事

仕事の合間やランチ時の世間話が苦手、チームワークが苦痛な人は、同僚との関わりの少ない仕事がおすすめです。

  • データ入力
  • ドライバー
  • 清掃員
  • 警備員
  • ポスティング
  • 新聞配達

データ入力は一般的なオフィスワークと違い、やるべき仕事がデータ入力のみに限られるため、誰かに他の仕事を依頼されたりお願いするといったやり取りがありません。

また、いかに正確に速く入力するかが問われるので、仕事中に雑談をするような雰囲気もありません。

他の仕事に関しては、基本的に一人で作業できるものとなります。

2.社外の人との関わりが少ない仕事

接客や初対面が苦手なら、社外との関わりが極力少ない仕事をおすすめします。

  • 工場・倉庫
  • データ入力
  • スーパーの品出し
  • 郵便局の仕分け
  • ポスティング
  • 新聞配達

上記仕事は、会話をする相手が社内の一部の人に限られるため、「慣れた人となら話せる」という人であれば務まります。

データ入力は、電話応対や来客応対を一切しなくてよいケースがほとんどです。

3.話す内容がマニュアル化された仕事

定形の会話ならできるという人には、話す内容がマニュアル化された仕事をおすすめします。

  • コールセンター(架電)
  • 宅配業

コールセンターには、架電(電話をかける)と受電(電話を受ける)の2パターンありますが、コミュニケーションの苦手な人には架電がおすすめです。

受電は、電話をかけてきたお客さま主体で話が進みますが、架電ならマニュアル通りにこちらのペースで話を進められるからです。

宅配業は、コミュニケーションスキルが高いに越したことはありませんが、「◯◯様からお届けものです」「こちらに印鑑をお願いします」「ありがとうございました」といった決まり文句だけでも仕事は成り立ちます。

耐性をつけて少しずつ話すことに慣れたい人にもおすすめの仕事です。

まとめ

コミュニケーションが苦手だと、たしかにできる仕事は限られます。

しかし、自分が具体的に「どんなコミュニケーションを苦手と感じるか」「どんな環境ならストレスを感じにくいか」を理解していれば、仕事はぐんと探しやすくなります。

アンケート結果を参考に、あなたができる限り負担を感じずにできる仕事を見つけてみてくださいね。

■監修者プロフィール

晴香葉子氏
晴香葉子(はるかようこ)氏
心理学・コミュニケーション学の専門家。東京都出身。企業での就労経験を経て心理学の道へ。研究を続けながら、執筆・解説・講演などの活動を続けている。

◆晴香葉子氏の公式WEBサイトはこちら
◆晴香葉子氏の著書一覧はこちら


  • このエントリーをはてなブックマークに追加