働きたくないと思う理由は何?働く男女1,000人にアンケート調査

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「働きたくない…」

お仕事をしていれば、そう感じる瞬間は誰にでもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、「働きたくない」と思う理由や、それでも頑張って仕事をする理由、さらに「どんな職場や条件なら積極的に働きたいと思うか?」について、働く男女1,000人にアンケート調査を行いました。

アンケート結果に対して、株式会社YY代表取締役の諏訪義久氏、Doublee Consultingの中村ゆみ氏、ビズヒッツ代表の伊藤が監修者としてアドバイスしています。

中村 ゆみ
Doublee Consulting
中村 ゆみ氏
国家資格キャリアコンサルタント 19039435
マーケティング会社を経て、インナーコミュニケーション、組織活性施策の重要性を実感する。働く一人ひとりのキャリアと、組織成長の関係を研究テーマとし、働く人と組織の悩みに対する支援を行う。個人相談と組織内施策展開の両面での課題解決を目指す。

諏訪 義久氏
株式会社YY代表取締役
諏訪 義久氏

大学卒業後、約20年間を日本マクドナルド株式会社にて勤務、2016年3月に独立して「株式会社YY」を設立。

20年間働く中で得た知識や経験を活かし、得意分野である飲食店経営やサービス業のコンサルティング、エステサロン「ブランエミュ」を運営。

自身の経験談や将来に向けた話を、中学校や高校などで多数講演。現在も多くの学生たちに「仕事の楽しさ」を伝えるメッセージを送り届けている。

■監修者プロフィール
株式会社ビズヒッツ伊藤陽介

株式会社ビズヒッツ代表取締役
伊藤 陽介

会社倒産時をキッカケとして、リモートワークの組織化に取り組む。当時10名以上居た内勤スタッフを全てリモートワークへと変更。

三重県鈴鹿市に本社事務所を置いたまま、自身は東京へと住まいを移し、現在も継続中。

リモートワークマネジメントの専門家として、セミナー講演や記事執筆、監修経験多数。

調査概要

  • 調査対象:現在働いている全国の男女
  • 調査期間:2019年10月
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:1,000人(男性332人/女性666人/未回答2人)

回答者の年齢層は?

【アンケート結果サマリー】

  • 働いている人の84%は「働きたくない」と思ったことがある
  • 働きたくない理由の第1位は「人間関係がつらいから」
  • 働いている理由の第1位は男女とも「生活のため」
  • 特に男性のおよそ80%は生活のために働いている
  • 女性は「生活費を稼ぐ」以外に仕事に複数の目的をもっている人が多い
  • 給料が多く、人間関係の良い職場なら積極的に働きたい

仕事をしている人の84%は「働きたくない」と思う瞬間がある

働きたくない割合は?

10代~50代の働く男女1,000人を対象にしたアンケートによると、「働きたくないと思ったことがある」と回答した人は1,000人中845人。全体の84%にのぼることがわかりました。

働きたくない理由1位は「人間関係がつらい」

(男女)働きたくない理由とは?

働きたくないと思う理由を聞いたところ、1位は「人間関係がつらい」でした。

5位の「上司が嫌い」も含め、職場の人間関係が悪いことは、仕事をイヤだと思ってしまう大きな原因であることがわかります。

  • 人の悪口ばかり言っている人がいてうんざりする
  • 職場に苦手な人がいるけど仕事上関わらなければいけない
  • 上司に文句ばかり言われる
  • 上司の機嫌が悪い日は働きたくなくなる

また、営業や接客の場合、「クライアントから理不尽な要求を受けるとイヤになる」「クレームや暴言を吐かれると辛い」のように、客からの対応がストレスで働きたくないと感じるとの声も多く聞かれました。

社内外に関わらず、人間関係の悪さは働く意欲を削ぐ大きな理由となっているようです。

ほかには、「疲れが取れない」(125人)、「休みがない」(100人)、女性の場合は「家事との両立が大変」(33人)など、過重労働が原因で仕事がイヤになる、会社に行きたくないとの声も聞かれました。

また、満員電車や通勤時間の長さといった都会ならではの悩み(31人)もランキングしました。

中村ゆみ
中村ゆみ氏
■Doublee Consulting 中村ゆみ氏の考察

「人間関係の問題」がいかに「働く意欲をなくす」のかよくわかる結果です。

ただ、いくら働きたくないと思っても、安易な気持ちや考えでの「退職」や「転職」はオススメできません。

まずは転職エージェントへ無料相談してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントへ相談することで、他の企業や自分自身を客観視できるからですね。

例えば、「いまの仕事場は最悪だ」と思っていたけど、他の会社の話を聞いたら、実はものすごく恵まれている環境だとわかることも少なくありません。

他にも、いまの会社で当たり前にこなしていた仕事が、他の企業から観たら実とても価値の高く、欲しがる企業が多いとわかったりもします。

上記以外の回答であったとしても、相談することで何かしらの気づきを得られる可能性は高いでしょう。

相談先の転職エージェントとしては、業界大手の「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」など求人数も多くておすすめです。

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏の考察
働きたくない理由1位は「人間関係がつらい(196人)」とのことですが、私が20年働いていたマクドナルドのアルバイトの退職原因ナンバー1も人間関係の問題でした。

中でも先輩や上司とのコミュニケーションが上手くいかないことで辞めるケースが多かったです。

職場の人たちに気を遣ったり、いじめられたりが辛いという相談もよく受けていましたね。

解決策としては、「お互いのコミュニケーションにおける問題点の洗い出しと改善」です。

例えば、仕事で期待されていることは何なのか、自分は何をすべきなのかをお互い明確にすることで、仕事上での人間関係は良好に保っていけるようになっていきます。

しかし、そもそも上司が苦手だから相談もできずに困っている人も多いと思います。

上司に相談できない場合は、別で相談しやすい先輩や、仕事で尊敬できる人を頼りましょう。

伊藤陽介
伊藤 陽介
■株式会社ビズヒッツ 伊藤陽介の考察
働きたくない理由は色々と出ていますが、「自分で問題解決できない」ことに対しては、良い意味で諦めることをおすすめします。

自分でコントロールできない問題部分に対して悩み続けても、解決策は見つからずに苦しいだけだからです。

例えば、1位の「人間関係がつらい」や、5位に「上司が嫌い」といった人間関係の問題は、誰かと一緒に働く中では避けようないし、嫌いな人を好きになったり、相手の嫌な部分を変えてもらうのも難しいでしょう。

また、嫌いな理由は、対象となる人の「過去の出来事」や「過去の行い」から来ているはずです。

誰かに対してイライラすることがあっても、「他人と過去は変えられない」という言葉を思い出すだけで、少しは楽な気持ちになれるのではないでしょうか。

もし、どうしても許せなかったり割り切るのが難しい場合は、一人で溜め込まず誰かに相談しましょう。

働く理由は「生活のためのお金がほしい」がダントツの1位

男女働く理由は?

では、辛いことや大変なことがあるにも関わらず、「なぜ働いているのか?何のために働いているのか?」を聞いたところ、1,000人中740人が「生活のためのお金がほしい」と回答しました。

ただし男女別で見ると、「生活のため」と答えている人の割合は、男性の方が10%ほど多いことがわかります。

男女の働く理由を比較

男性は家計を支えるため|女性は生活水準を上げるため

下記は男女別の働く理由です。

男性が働く理由はなに?

女性が働く理由はなに?

男女とも働く理由の1位はダントツで「生活のため」です。

しかし、同じ「生活のため」でも、男性は

  • 生きるのに必要なお金を稼ぐため
  • 家族を養うため

と、まさに「生活費を稼ぐため」に働いているとの回答が大半なのに対し、女性は、

  • 生活の質を下げないため
  • 家族で楽しく生活できるだけの収入を得たい

のように、「より良い生活のため」に働いているという回答が目立ちました。

男性は一家の収入の大半を担っていることから、「自分が働かなければ生活が成り立たない」という責任を感じており、女性は夫の収入というベースがあることから、プラスアルファの生活をするために働いている人が多いとわかります。

共働き家庭は夫婦で給料の使い道を分担している

また、女性は「貯金や老後の蓄え」(66人)、「子どもの教育費」(66人)と答えている人も多いのに対し、男性で貯金や教育費と答えた人は少数でした。

このことから、共働き夫婦の場合、生活費は夫、貯蓄や子どもの教育費は妻というように、給料の使い道を夫婦で分担していることが推測できます。

男性の働く目的は単一、女性は複数の目的をもって働いている

さらに、男性は「何のために働いているのか?」の答えが

  • 家族を養って日々生活していくため(40代 正社員 男性)
  • 住宅ローンやカードローンの支払いをして生活していくため(30代 正社員 男性)
  • 生活費を稼ぐため(30代 パート・アルバイト 男性)

のように1つのみのケースが多いのに対し、女性は、

  • 趣味や旅行の資金を稼ぐため。また、自身のスキルアップや日々の生活に必要な資金を稼ぐため(20代 パート・アルバイト 女性)
  • 生活のため、自分が興味のあることをしたいため、そして仕事を通じて人の役に立ちたいから(30代 自営業 女性)
  • 生活するためと、ストレス解消のためのリフレッシュや娯楽費を稼ぐため(20代 正社員 女性)

のように、働くことにいくつもの目的をもっていることがわかりました。

また、「社会とつながっていたい」(35人)、「自分自身の成長のため」(32人)といった家庭以外に自分の居場所や存在意義を見い出したい人や、ほしいものを夫に気兼ねなく買えるよう「自由に使えるお金がほしいから働いている」(27人)と答えた人もいました。

中村ゆみ
中村ゆみ氏
■Doublee Consulting 中村ゆみ氏の考察

「生活のため」と一口に言っても「今の生活のため」という観点と「今後の生活のため」という観点があると思います。

令和元年度の内閣府が行った世論調査では「働く目的」を問われた設問では56.4%が「お金を得るために働く」と回答しています。

ついで、「社会の一員の務めを果たすために働く」14.5%「自分の才能や能力を発揮するために働く」7.9%「生きがいをみつけるために働く」17%と続き、以下「わからない」と回答する人も。

年齢階級別では30~39歳が最もお金のために働いていると回答しており、将来の生活を強く意識する時期でもありますから当然とも考えられますが、生活はお金によってのみ構成されるものではありませんから、「統合的な人生設計」を視野にいれた生活を意識していきたいものです。

※出典:国民生活に関する世論調査

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏の考察
働く理由は人それぞれかもしれませんが、「生活のためのお金がほしい」がダントツ1位なのはすごく納得です。

ただ、生活のための仕事も大事ですが、将来どのようにしていきたいのかを考えて仕事するのもおすすめです。

将来への糧として活かすことを考えながら働くことで、いまよりも働くことが苦痛でなくなるどころか、むしろ楽しくなる可能性もあるためですね。

他の働く理由としても出ていますが・・・

・嫌な仕事だったけど、未来につながる貴重な経験を得た。
・将来のために本やセミナーで勉強しておいたほうが良いことはあるか?
・ダラダラ働かず、時間の使い方をもっと考えよう。

といったことですね。

他にも、すでにあなたが憧れる仕事の成功者たちの話を聞くのも参考になります。

成功者たちの過去の苦労話を聞くことで「自分もまだまだ頑張れる」という気持ちになれるからですね。

有名人の場合であれば、GoogleやYou Tubeで検索するとインタビュー内容を観られるし、身近な人であれば、直接色々と相談してみてはいかがでしょうか。

伊藤陽介
伊藤 陽介
■株式会社ビズヒッツ 伊藤陽介の考察
男女とも「生活のため」に働いているとの答えが圧倒的に多くなっています。

もし、現在と将来の生活のために「いくら必要なのか?」が明確でないのであれば、第三者の手を借りて具体的にするのもおすすめです。

なぜなら、どれだけ収入があっても「必要な金額」がわかっていないと、お金に対する不安が常に消えないからですね。

「万が一のことを考えて少しでも多くお金はあったほうがよい」と、ただお金を得るために働き続けても精神的に疲弊するし、働くこと自体が苦痛になる可能性もあります。

結論を言うと、お金のプロであるファイナンシャルプランナーへ相談するのがおすすめです。

お金の専門家へ相談する中で、「お金に対しての価値観」「将来に向けて必要な貯蓄」なども明確になるからですね。

ご家庭がある場合、「お金の使い道は夫婦間で相談するから必要ない」と思う方もいるかもしれませんが、それでも第三者へ相談するのはおすすめですね。

家族であったとしても、モノやお金に対する価値観は個人差が大きいからです。

例えば、旦那様のお小遣いが月3万円だったとして、奥様は「十分すぎる」と考えているけれど、旦那様は「低すぎる」と不満に思っているケースも少なくありません。

プロの第三者から将来に向けて必要な金額から逆算してのお小遣いの金額を決めることで、夫婦ともに納得感を得られます。

相談事には、生命保険や学資保険をおすすめされる場合もあるかもしれませんが、ムリに加入する必要はありません。

給料が多く人間関係の良い会社なら働きたい

「どんな職場環境や条件なら積極的に働きたいか?」を聞いたところ、「給料が多い/仕事に見合った報酬がもらえる」(255人)、「人間関係の良い職場」(250人)がほぼ同数でした。

理想の職場は?
給料は単に高収入を希望している人よりも、生活に困らない給料、仕事量に見合った給料がほしいといった現実的な回答が目立ちました。

  • 生活していけるお金+少し余裕がもてるくらいの月給がもらえたら頑張れる(20代 正社員 女性)
  • 働きに見合う給与がもらえるなら、積極的に働きたい(20代 パート・アルバイト 女性)

また、お互い助け合いの気持ちがある、仲が良い、信頼できる上司など、人間関係の良い職場なら多少仕事がキツくても頑張れるという声が多く聞かれました。

  • お金よりも環境が大切なことに気づいた。条件よりも人間関係が良いところで働きたい(20代 正社員 女性)
  • 人間関係が良く、コミュニケーションが活発に取れる職場が理想(30代 正社員 男性)
  • 自分の能力を適正に評価してもらえ、尊敬できる先輩や上司がいるところで働きたい(30代 正社員 男性)

気兼ねなく休める職場が理想

理想の職場としては「休みや有休が取りやすい」(124人)も上位に上がりました。

「有給自体はあっても実際は取りにくい」という人は多く、気兼ねなく休めたり、海外のように長期休暇が取れたりする職場が理想という声も目立ちました。

  • 有給休暇が自由に取れ、お互いの用事に寛容に対応してもらえる環境が良い(20代 正社員 女性)
  • 子どもの行事や急な病気の時に、すぐ休ませてもらえる職場が良い(30代 パート・アルバイト 女性)

また、休みが取りやすいことを希望している人の中には、「週休2日にしてほしい」「休日出勤はしたくない」といった声も多く、現時点で週2日休めていない人や、休日出勤せざるを得ない状況にある人も少なくないことがわかります。

しっかり休みを取ってリフレッシュすることで、仕事のパフォーマンスが上がる、仕事のストレスを発散できると感じている人は多く、内閣府が推奨する「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」を実現するためにも、企業は休みの取りやすい職場環境を作っていってほしいですね。

ワーキングママはリモートワークに憧れている

ワーキングママには、「リモートワークなら積極的に働きたい」(91人)という声が多く聞かれました。

  • 基本は在宅で、必要な時だけ会議などに参加する形が良い(20代 正社員 女性)
  • 外で働いているのと同条件で自宅勤務できるなら働きたい(30代 派遣社員 女性)
  • 自分のペースで、好きな場所で仕事のできるリモートワークが理想(20代 派遣社員 女性)

出社せずに自宅などで仕事ができるリモートワークには、

  • 通勤のストレスがない
  • 人間関係の煩わしさがない
  • 子どもの病気やお迎えを気にしなくて良い

といったメリットはありますが、特にワーキングママは、子どもの熱や学校行事の際に休みにくいと感じているため、好きな時間に好きな場所で働けるリモートワークを魅力的に感じているようです。

通勤のストレスが軽減できる働き方を望んでいる

また、満員電車や通勤時間の長さなど、通勤ストレスが軽減できるなら働きたいと思っている人も多数いました。

例えば、働く時間帯がある程度自由に決められる「フレックスで働きたい」(65人)と回答した人の中には「満員電車に乗らなくてすむ」「交通渋滞を避けられる」といった声が多く聞かれました。

また、「通勤時間が短いなら苦にならずに通える」(49人)との回答もありました。

特に都心の場合、通勤時間帯のピークである朝7時~8時台に走る鉄道の混雑ぶりは大きなストレスとなるため、ラッシュを外して出勤できるフレックス、もしくは通勤時間が短いことを望んでいると読み取れます。

中村ゆみ
中村ゆみ氏
■Doublee Consulting 中村ゆみ氏の考察

気持ちよく働けない、自分自身が納得して力を発揮できない状態であれば「仕事に見合った収入」と言えるでしょうか?

あなたにとって、何を基準に見合った収入と感じられるか今一度考えてみることをおすすめします。

気持ちよく働ける職場というものは経営陣の努力だけではつくれませんから、あなた自身がより良い仕事・職場を作っていくよう、積極的に働きかけることが大切です。

意外と知られていませんが、報酬の高さと、仕事の量、仕事の質に関係のない場合があるので注意しましょう。

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏の考察
給料と人間関係が良い会社は、自分の気持ち次第だと思います。

理由としては、「お金」と「人間関係」ともに価値観がそれぞれ違ってくるからですね。

ただ、もしいまの会社に不満なのであれば副業をしたり、スキルを身につけるために勉強したりと新しいことに挑戦してみるのはおすすめです。

いろいろな経験を積む中で、価値観も変化していくからですね。

例えば、副業で得たスキルを本業に活かせたことで給料アップする人も居たりします。

実際、弊社ではお小遣い稼ぎのためにブログ運営しているスタッフが、そのスキルを活かして自社のブログ運営をしてもらい、とても助かっているし、本人もやりがいを感じてくれています。

周りから頼りにされるようになって人間関係も順調、給料面でもプラスに働いていますよ。

伊藤陽介
伊藤 陽介
■株式会社ビズヒッツ 伊藤陽介の考察
「仕事量に見合った給料がほしい」という回答が一番となりました。

「もっと収入の多い職場はないか」を、転職エージェントへ無料相談してみるのはいかがでしょうか。

就業先が変わることで、業務内容はほとんどそのままに給料アップできるケースは決して少なくないからです。

リクルートエージェント」「doda」「マイナビエージェント」といった大手転職エージェントへ相談すれば、求人数も多いので色々な就業先をチェックできるのでおすすめです。

また、なにかしらのスキルを持っているのであれば、「スキルの活かせる副業を探す」選択肢もありますね。

例えば、クラウドソーシングでは、副業でもできる仕事案件が盛りだくさんです。

・Webライティング
・営業代行
・占いや恋愛相談…etc

クラウディア」「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」といった大手クラウドソーシングのお仕事案件を色々と観ていくことで、スキルを活かせる仕事が見つかる可能性も高くなります。

まとめ

「働きたくない」と思ったことがある人の中で、「そもそも労働が嫌い、働かずにラクして暮らしたい」と考える人は1,000人中36人とわずか3.6%。

多くの人は、「人間関係のつらさ」「休みがなく疲れも取れない」「働きに見合った給料が得られない」「通勤がつらい」のように、本当は働きたいけれども心の折れてしまう瞬間があるとわかりました。

現在、内閣府は「ワーク・ライフ・バランス」を勧めていますが、それと並行して、働く人同士が互いに思いやりをもち、気持ちよく働ける職場の雰囲気を作っていくことも大切なのかも知れません。

中村ゆみ
中村ゆみ氏
■Doublee Consulting 中村ゆみ氏の総括

働きたくないと思っても、ほとんどの人は働きます。また、今回の調査でも働きたくないと思っている人はごく少数でした。

サラリーマン、自営業をするのか、ボランティア、家事労働、さまざまな仕事のあり方があり、仕事は幸せな人生をおくるためには切り離せないもの。

人間は「社会的な生き物」であり、社会の中でより良く生きたいと考えることは遺伝子に組み込まれた本能的欲求なのだそうです。

それを踏まえ文中でも触れた統合的な人生設計という考え方をご紹介します。

キャリア理論の大家である「L・サニー・ハンセン」の理論です。

人生には4つの役割があり、それをキルトのように組み合わせて、自分の人生を”有意義な全体”として織り上げると考えましょうと言っています。

4つの役割とは「仕事」「学習」「余暇」「愛」だそうです。

「仕事に行きたくないな」と思う日があっても、人生の大事な役割の中での意味を考え、うまくバランスを取りながらあなたらしいキャリアを組み立てていただきたいと思います。

諏訪義久
諏訪義久氏
■株式会社YY 諏訪義久氏の総括
働く理由が「そもそも生活のためのお金が欲しい」という回答もありましたが、仕事には3つの種類があると考えています。

・1つ目は『ライスワーク』
・2つ目は『ライクワーク』
・3つ目は『ライフワーク』

『ライスワーク』は名前通り食事のために働く、お金のために働くことを指します。

一方『ライクワーク』は自分の好きなことを仕事にすることです。

例えば、自分は服が好きなので洋服屋で働く、自分は食べることが好きなので飲食店で働くなどですね。

最後に『ライフワーク』は自分の人生を賭けて誰かのために働く仕事であると考えています。

私の場合は元々マクドナルドで働いていましたが、いまはエステで人が劣等感を抱いているところにアプローチしたり、疲れが取れて喜んでもらえることにやりがいを感じています。

また結婚相談所も運営していますが、「結婚できない人」や「出会いのない人」たちが幸せになるお手伝いすることで、喜んでいただけています。

上記ともに「自分の人生を賭けて仕事をしている」と自負しているし、仕事していて幸せです。

同じように、自分の天職と言えるような仕事を見つけられたら、「仕事=人生」として楽しんでいけるのではないでしょうか。

伊藤陽介
伊藤 陽介
■株式会社ビズヒッツ 伊藤陽介の総括
「働きたくない」とは思っているけど、「生活のため」に働き続けている人が多い結果となりました。

もし、「現在の状況を変えたい」と望むのであれば、一週間だけでも良いので「仕事内容とそれぞれにかかった時間をメモ」するのもおすすめです。

仕事内容と時間の使い方を見直す中で、「何が問題なのか?」「どうすれば改善できるのか?」が浮き彫りになってくるからですね。

例えば、以下のような内容です。

・どんな仕事内容なのか?
・それぞれの仕事にかかった時間は?
・仕事の何が問題なのか?苦痛なのか?
・改善できる点はないか?

私の場合であれば、日時問わずいつでも届くビジネスチャットの通知を即レスするたびに集中力が切れて苦痛だと気づきました。

そのためスマホの通知をOFFにして、1日の間に2回まとめてチェックするようにしています。

どうしても緊急対応が必要な場合のみ、社内チームメンバーから電話連絡してもらうように変更したことで、いつでも来る通知に悩まされることがなくなりました。

ただ、これはあくまで私のケースであって、常に即対応が求められる仕事もあれば、逆に即レスしないと落ち着かない人も居るでしょう。

また、夜は仕事がキリついた時点で、その後は一切ビジネスチャットをチェックしない、スマホもできる限り観ないようにしています。

寝る寸前に仕事を観てしまうと気になってなかなか寝付けないためですね。

ちなみに自分の使い方メモを「タイムログ」と呼んでいますが、特別なツールを使うわけではなく、プライベート用の「Googleカレンダー」にメモしていっています。

他にも小さなことを常に工夫改善し続けることで仕事がラクになって、どんどん楽しくなっています。

特別難しかったりお金がかかるわけでもないし、すぐマネできると思うので、興味がある方はぜひ試してみてください。

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