派遣就業の初日ってどんな感じ?服装・持ち物・ランチ事情から一日の流れまでをご紹介

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派遣就業の初日って緊張しますよね。

  • 初日からいきなり仕事をふられるの?
  • ちゃんと仕事ができなかったらどうしよう
  • 職場に嫌な人や怖い人がいないだろうか

いろいろな疑問や不安な気持ちを抱えて初日を迎える人も多いことでしょう。

結論から言うと、派遣先企業で気持ちよく働けるかどうかは、就業初日にかかっているといっても過言ではありません。

そこで当記事では、派遣初日の服装や持ち物、気になるランチ事情から一日の流れまでを「実際に派遣で働く60名のアンケート結果」を元に解説していきます。

この記事を読めば、派遣初日の心構えができることでちょっぴり気持ちがラクになりますよ。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

派遣初日の服装

派遣初日、まず悩むのが服装ですよね。

当社が行ったアンケートでは、40%がスーツ、30%がオフィスカジュアルと、合計70%の人が派遣初日は「きちんとした服装」で出社したことがわかりました。

派遣初日の服装

「普段着」や「汚れても良い服」「動きやすい服」と答えた人の大半は、倉庫や工場のようなオフィスワーク以外の職種でした。

では、それぞれの服装を選んだ理由を詳しく見ていきましょう。

【スーツを選んだ理由】ビジネスマナーだから

【スーツを選んだ人の口コミ】

  • ビジネスマナーだから
  • 初めて行く職場ならスーツが常識だから

「マナーだから」「常識だから」との理由でスーツを選ぶ人が大多数を占めました。

社会人の常識として、派遣の初日にはスーツを着るのが当然と考える人が多いことがわかりますね。

また、初日は朝礼で挨拶をしたり、社長や部長などの上層部に挨拶回りをすることもあるため、きちんとした格好をした方が良いという先輩方の意見もありましたよ。

ほかには、「服装について考えるのが面倒なので、悪い印象を与える心配がないスーツにした」という意見も多かったです。

オフィスワークの場合、派遣初日はスーツを着ていくのが無難で間違いないようですね。

【オフィスカジュアルを選んだ理由】派遣会社からアドバイスがあったから

【オフィスカジュアルを選んだ人の口コミ】

  • 派遣会社の担当者にアドバイスされた
  • 服装は何でも良いと言われたので、ラフすぎず堅苦しすぎないオフィスカジュアルにした

オフィスカジュアルにした人の意見で最も多かったのは、「派遣会社の担当者にアドバイスされた」というものです。

数々の現場に立ち会っている派遣会社の担当者が、「派遣初日はある程度きちんとした格好をした方が良い」と考えていることがわかる結果となりました。

次いで多かったのが、服装についての指示は特になかったものの、

  • オフィスワークにふさわしいから
  • 初日は様子見のために無難なオフィスカジュアルにした
  • カジュアル可の職場だが、初日くらいはジャケットを着用すべきと思った

のように自己判断でオフィスカジュアルを選んだという意見です。

いずれにしても、社会人の常識として派遣初日にカジュアルな格好で行くことは、派遣会社、派遣スタッフともに好ましくないと考えているとわかります。

オフィスカジュアルについて詳しく知りたい方は、「派遣登録会へ着ていく服装・髪型・化粧はどうすればいいのか?」の記事も参考にしてみてくださいね。

【普段着/動きやすい服装にした理由】動きやすい服が仕事に適しているから

【普段着/動きやすい服装にした人の口コミ】

  • 体を動かす仕事だから動きやすい服装が良いと思った
  • 派遣先企業から動きやすい服装との指示があった
  • 服装はなんでも良いと言われた

普段着や動きやすい服装、汚れても良い服装を選んだ人の多くは、体を動かす職種の人でした。

  • 物流センターなど倉庫での仕事
  • トラックの運転助手
  • 工場内勤務

「人前に出る仕事ではないため、スーツである必要がない」だけでなく、「カッチリした服装はかえって仕事に支障が出る」というのが理由です。

派遣先企業から動きやすい服装で来るよう指示されることも多く、

  • Tシャツ
  • 長袖カットソー
  • パーカー
  • チノパン
  • ジャージ
  • スニーカー

など、カジュアルな普段着で行ったという声が多く聞かれました。

ただし、スカートやショートパンツ、ハーフパンツなどの肌が露出する服装はNGです。

たとえば、倉庫作業では、脚立を使って高い場所にある商品を取ったり、ダンボールで肌を傷つけたりと、肌が出ていることで安全面や動きやすさの面で不都合があるためです。

いずれにしても、工場や倉庫のような現場での仕事は、派遣初日であってもスーツではなく動きやすい服装で良いことがわかります。

アパレル系は服装の指定あり

上記アンケートとは別に、「アパレル系職種限定」で派遣初日の服装を伺ったところ、

  • オフィスカジュアル(31%)
  • スーツ(24%)
  • ブランド指定の服(17%)

と派遣先企業やショップ、派遣会社から服装の指定をされた人が72%を占めました。

アパレル系派遣の初日の服装

また、服装の指定がなかった人のほとんどが、ブランドイメージに合った手持ちの服を着ていったと回答しています。

アパレルショップはブランドイメージを大切にしているため、「服装は何でも良い」というわけにはいきません。

また、アパレルショップで働く派遣スタッフも、「自らブランドに見合う服を選ぶ」といった仕事に対してのモチベーションが高いことがうかがえます。

派遣初日の持ち物

派遣当日に必要な持ち物は以下の通りです。

  • 筆記用具
  • メモ帳
  • 名刺入れ
  • お金

筆記用具とメモ帳は必須

筆記用具とメモ帳は必ず持参しましょう。

仕事の内容や教えてもらったこと、担当者の名前などをメモするために使います。

筆記用具は会社の備品にもありますが、初めから借りることをアテにしていると、ヤル気がないと思われてしまいます。

また、メモ帳代わりに「携帯のメモ機能」を使うことはおすすめできません。

スマホの操作は、私用で使っていると誤解を受ける可能性があるためです。

仕事中は電源をオフにするか、マナーモードにしておきましょう。

あると便利な名刺入れ

自分用の名刺がないとしても、名刺入れがあると便利です。

初日は、いろいろな方と挨拶をして名刺をもらうこともあるためです。

名刺入れは100均でも売っています。普段使うことがない人は、初日用として安価なものを購入しても良いかもしれません。

ランチ用にお金は少し持っていった方が安心

お弁当を持参するとしても、ランチ用に多少のお金はもっていった方が安心です。

就業初日に歓迎ランチをしてくれる会社もあれば、「社員食堂で一緒に食べない?」と職員や同期に誘われることもあるためですね。

お昼は必ず持参する会社もありますし、「誘われても断る」という選択肢もありますが、できればどんな状況でも対応できるように、2,000円程度は持っていった方が良いでしょう。

手土産はいらない

「派遣の初日は、挨拶がてら菓子折りなどの手土産を持っていった方が良いのでは?」と思う人もいるようですが、結論から言えば必要ありません。

正社員として入社する際に持っていく人はいないと思いますが、それと考え方は同じです。

お客さんとして企業に行くわけではないからです。

親睦を深めたり、感謝の気持ちを伝えるためにお土産を持参したいのであれば、

  • 長期休暇をとって旅行した際
  • お盆や年末年始に帰省した際
  • 長期間お世話になった会社を退職する際

などがおすすめです。

派遣当日は派遣会社の営業担当者が同行してくれる

派遣社員が正社員の入社と違うところは、初日に派遣会社の担当者が会社に同行してくれる点です。

派遣初日の同行は、

  • 派遣スタッフの不安や心細さをやわらげる
  • セキュリティが厳しい企業の場合、派遣スタッフが入館に手間取るのを避ける
  • 派遣スタッフが遅刻やドタキャンをした場合にフォローをする

といった目的で行っています。

全国の派遣社員60名に行ったアンケートでも、67%の人が派遣初日は派遣会社の担当者が同行してくれたと回答しました。

派遣初日に担当者が同行してくれる割合

派遣会社の担当者とは駅や会社のエントランスで待ち合わせをし、一緒に派遣先担当者の元に向かいます。

簡単な挨拶をすませたら派遣会社のスタッフはすぐに帰りますが、初めから一人で派遣先企業へ出勤するのに比べると心細さが随分やわらぐのではないでしょうか。

派遣初日の挨拶の仕方と具体例

派遣初日の第一難関である「挨拶」。

職員全員に向けて挨拶をしたり、上層部や部署内の人に挨拶回りをしたりと、どのような形をとるかは会社ごとに違います。

この章では個人向け、全体向けの挨拶の具体例を紹介します。

個人向け挨拶は名前だけでOK

社長や部長、部署の先輩など個人向け挨拶の場合、

◯◯(フルネーム)と申します。どうぞよろしくお願い致します。

のように、名前のみのシンプルな挨拶で十分です。ひとりひとりに意気込みを言って回る必要はありません。

ただし、大勢に次々と挨拶してまわる場合は、流れ作業にならないよう明るくはっきりした口調で、ひとりひとり丁寧に挨拶をしましょう。

朝礼での挨拶は意気込みを一言添える

職員が勢ぞろいする朝礼での挨拶は、緊張するし何を言えば良いかわからない人も多いと思います。

しかし、朝礼でも気の利いたスピーチをする必要はなく、名前+簡単な意気込みだけで大丈夫です。

おはようございます。今日からお世話になります◯◯(フルネーム)と申します。できるだけ早く仕事に慣れるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

意気込みと言っても、上記の赤文字の言葉程度です。

そもそも、本人が気にしているほど挨拶を注意深く聞いている人はいません。

たとえ他の人が長い挨拶をしたとしても気にせず、明るくハキハキした声で短く挨拶しましょう。

初日はどんなことをするのか?派遣社員の初日の流れ

派遣の初日は、いきなり仕事を任されるのか、どんなふうに過ごすのか気になる方は多いと思います。

そこで、実際に派遣会社で働く2名に「派遣初日のタイムテーブル」を伺いました。

【人材サービス企業の広報部Aさんの一日】

8:30 出社
派遣会社の担当者と一緒に人事部に挨拶。会社についての簡単なガイダンスを受ける
9:00 挨拶
人事部長同伴の元、担当部署の部長、部署のメンバーに挨拶をして朝礼に参加
9:30 引き継ぎ
前任者から仕事内容の説明を受け、OJT開始
12:00 昼休憩
社員がよく買いに行くコンビニ、周りのお店などを前任者から教えてもらう
13:00 午後の仕事開始
一日の流れを一緒にこなすので引き続き前任者とOJT。(※OJT:実務を通して行う職業訓練)
16:00 お茶当番
お茶当番などの給湯室ワークの説明を受けながら実施に行う
17:00 退社
他にやるべきことがないか前任者に確認。なかったので部署の部長に挨拶し、勤務表にハンコをもらって退社

【自動車ディーラーの事務Aさんの一日】

8:50 出社
就業開始の10分前に出社
9:00 清掃
事務所内の清掃
9:10 挨拶
朝礼で初日の挨拶をする。その後、社長から順に役員に対して挨拶まわりをする
9:30 引き継ぎ開始
前任者に業務内容を教えてもらいながら引き継ぎを行う
12:00 昼休憩
お弁当を持参し、休憩室で1時間ランチタイム
13:00 午後の業務開始
前任者と一緒に書類チェック、データ入力など実際の業務を行う
17:00 給湯室の清掃 
17:30 退社

工場・倉庫などの単純作業は、初日から通常業務をすることも多いですが、オフィスワークの場合、派遣初日は挨拶や前任者との引き継ぎが中心であることがわかります。

初日からいきなり本格的な仕事を始めるケースはまずないので安心してください。

派遣社員の勤怠管理方法

勤怠管理方法は、派遣先の企業によってさまざまです。従来のタイムカードのほか、最近はパソコン上で操作できるWEBタイムカードもあります。また、毎回退社する際に上司にハンコをもらう会社もあります。

意外と気になる派遣初日のランチ事情

「派遣先でのランチタイムの雰囲気がどんな感じなのか?誰と一緒に食べるのか?」を気にしている人も多いと思います。

そこで、派遣初日のランチタイムについてアンケートを実施しました。

派遣初日に1人でランチを食べた人は39%

派遣初日のランチ

「派遣初日に誰とランチを食べたか」のアンケートでは、39%が1人、61%が社内の誰かと食べたという結果になりました。

1人で食べた人の口コミ

  • 初日なので周りの人と打ち解けられなかった
  • 誘われなかったから
  • ランチは交代制だった

「初日なのでまだ周りの人と打ち解けられなかった」「誘うこともできず、誘われもしなかった」といった理由で、仕方なく1人で食べた方が多くいました。

ただ上記の場合、数日後からは仲良くなった人と食べるようになったケースもありますね。

職場に慣れてきたら、自分から同僚の方をランチに誘ってみるのも良いですね。

また、

  • シフト制
  • 休憩時間がバラバラ
  • 事務スタッフが自分以外にいない

という理由から1人で食べた人や、「お昼ぐらいはリラックスしたいため敢えて1人で食べた」という意見もありました。

他の職員と大勢で食べた人の口コミ

  • 食堂の場所がわからずにいると社員さんたちが声をかけてくれた
  • 食事をする休憩室が決まっているため、みんなでそこで食べた
  • 歓迎ランチをしてくれた

社員さんやパートさんが声をかけてくれ、社食や休憩室でみんなで食べたという回答が多くありました。

また、食堂も外食する場所もないため、みんなで休憩室で食べるほか選択肢がないという人もいました。

ほかに、新入社員や新しい派遣スタッフが入ると歓迎ランチに行く慣習のある職場もあることがわかりました。

派遣仲間と食べた人の口コミ

  • 同じ日に入った派遣の人となんとなく流れで
  • 勝手がわからない者同士で仲良くなったので

同じ日に派遣された人同士で仲良くなったり、気が合ったりしたことで一緒にランチをした人が17%いました。

ベテラン社員の輪のなかには入りにくくても、同じ境遇の派遣スタッフ同士なら気楽に誘いあえることがわかります。

指導係と食べた人の口コミ

指導係が外食や社員食堂に誘ってくれ、2人で食べたという人が9%いました。

指導係の先輩とは長い時間を共にするため、先輩と言えども親しくなりやすい傾向がわかりますね。

2人でのランチは、大勢のランチよりも「気がラク」「緊張しない」といったメリットもあります。

また、ランチを通して親しくなれば引き継ぎもよりやりやすくなりますね。

ランチを食べた場所は社内が約8割

派遣初日のランチ

「派遣初日にどこでランチを食べたか」のアンケートでは休憩室、社員食堂、自分の席などを合わせ、約8割が社内で食べていることがわかりました。

休憩室で食べた人は、

  • 職員がみんな休憩室で食べていたから
  • 上司や先輩から休憩室で食べるよう指示があった
  • 食堂がなく、近くに飲食店もなかった

といった意見が多かったです。

社員食堂では必ずしも「社食」を食べるわけではない

社員食堂と答えた人が25%いましたが、食堂で食べた人の半数は、食堂のランチではなく『持参したお弁当を食堂で食べた』と回答しました。

つまり、お昼を食べる場所として「社員食堂」を利用したということです。

理由としては、

  • お弁当を食べる場所として社員食堂を指定された
  • 社食を食べても良いが、初日は勝手がわからずお弁当を持参してしまった

などの意見がある中で、場所は使っても良いが「派遣社員には社員用の格安メニューは提供できない」という会社もありました。

初日に外食したのはわずか22%

派遣初日に外食した人は、全体の22%。

1人でファストフードや飲食店へ行った人と、社員さんたちに誘われて飲食店へ行った人が半々でした。

ネットでは、「初日はランチに誘われることもあるので弁当は持っていかない方が良い」という意見も見かけますが、実際は、持参したものを休憩室や食堂で食べる割合が高いです。

初日はコンビニで日持ちするパンなどを購入し、外食に誘われても誘われなくても対応できるようにするのもおすすめですね。

また、外食したい場合は、会社の近くにカフェや定食屋さん、ファストフード店があるかどうか事前にチェックしておきましょう。

【働きやすさは初日で決まる】派遣初日に心がけたい4つのこと

派遣された会社で気持ちよく働けるかどうかは、初日にかかっているといっても過言ではありません。

就業初日の第一印象は、

  • 明るい人/暗い人
  • まじめな人/ふまじめな人
  • てきぱきしている人/手際が悪い人
  • やる気のある人/ない人
  • 気が利く人/利かない人

など、その後もあなたに対してのイメージとしてずっとつきまとうためですね。

そのため、就業初日に良い印象を残すことができれば、周りの人に好感がもたれ、今後の仕事がやりやすくなります。

ぜひ、下記の4つのポイントに注目してみてください。

1.笑顔で挨拶する

新しい職場は誰でも緊張してしまいますが、

  • 引き継ぎをしてくれる人
  • 席が近い人
  • 廊下ですれ違った人
  • お昼休憩が一緒になった人

には、ぜひ自分から笑顔で挨拶してください。

明るい挨拶は、円滑な人間関係を築くための第一歩であり、「仲良くなりたい」「仕事を教えやすい」といったポジティブな印象をもってもらいやすくなるためです。

自分の立場になって考えてみると、同じ場所にいるのに無言だったり、目が合ったのに逸らされたりすると、無視されたようで不安になりませんか?

同僚には「つきあいにくい人」と思われ、上司や先輩には「常識がない、感じが悪いヤツ」と悪く捉えられる可能性もあります。

人見知りで会話を長く続けるのは苦手な人も、ぜひ挨拶だけは頑張ってしてみましょう。

2.わからないことは遠慮せずに聞く

仕事内容はもちろん、コピー機やパソコン・備品の使い方、置いてある場所、人の名前など、わからないことはその都度遠慮せずに聞きましょう。

特に初日はわからなくて当然なので、大抵の人は快く教えてくれます。

避けたいのは「わからないまま何となくやりすごす」こと。

後々大変になるだけでなく、入社から日が経つにつれて初歩的なことはどんどん聞きにくくなってしまうからです。

ただ、何度も同じことを聞かずに済むよう、大事なことやカンタンに覚えられない仕事内容はメモで残しておきましょう。

時間があるときや帰宅後に、メモを読み返して復習するのもおすすめです。

3.電話応対するよう心がける

電話応対が業務内容に入っていなくても、「出なくて良い」と言われない限りは出る努力をした方が良いでしょう。

ほかの職員が忙しくしているにも関わらず、派遣スタッフが頑なに電話に出ないと、「派遣は決まった仕事だけすれば良くてラク」「融通がきかない」と思われてしまうからです。

電話応対は苦手意識がある人も多いと思いますが、職員や取引先の名前を覚えるチャンスでもあります。

ぜひ、あなたへの印象を良くするためにも、コミュニケーションのきっかけを作るためにもできるだけ電話応対をするよう心がけてみてください。

4.定時になってもすぐに帰らない

定時になったらからといって、すぐに帰り支度をするのはNGです。

「派遣って定時で帰れていいよね」「楽でいいよね」と、反感を買う原因になってしまいます。

また、上司に「帰っていいよ」と言われたからといってすぐに帰るのもNG。

必ず、同僚や周りの人に「何かお手伝いできることはありませんか?」と聞き、なかった場合に初めて帰り支度をします。

手伝うことがなくても、この一言を言うのと言わないのとでは印象は全く違ってきます。

「お先に失礼します。明日からもよろしくお願いします。」と言って会社を出ましょう。

派遣初日に行けなくなった場合の対処法

体調不良のような不測の事態で派遣初日に出勤できなくなった場合は、「派遣先企業」⇒「派遣会社」の順でできるだけ早く連絡します。

就業時間ギリギリの連絡は印象が良くないですし、「何かあったのかな?」「もしかしてバックレた?」といらぬ心配を抱かせてしまうからです。

また、連絡するのはどちらか片方だけでなく、あなたが実際に働く「派遣先企業」と、あなたの雇い主である「派遣会社」の両方です。

連絡は遅くても就業開始時間の30分前までには入れましょう。

派遣先企業への連絡例

「おはようございます。本日から勤務予定の◯◯(フルネーム)と申します。体調が悪いので(その他理由)お休みを頂いてもよろしいでしょうか。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。派遣元には連絡しておきます。」

連絡は、派遣先企業の直属上司宛てにします。不在の場合は伝言をお願いしましょう。

派遣会社への連絡例

「おはようございます。本日から◯◯(派遣先企業)へ派遣予定の◯◯(フルネーム)と申します。体調が悪いので(その他理由)休ませて頂く旨、派遣先の◯◯さんに連絡しました。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」

派遣会社への連絡は、もし分かれば営業担当者の携帯へ、分からなければ派遣会社の事務所にします。

担当者が不在の場合は伝言をお願いします。

派遣会社には登録番号を伝えるとなおGOOD

派遣会社はたくさんの派遣スタッフを抱えているので、連絡する際は登録番号(スタッフ番号)を伝えるとスムーズです。

また、寝坊や電車遅延で遅れるときも、「派遣先企業⇒派遣会社」の順で必ず連絡しましょう。

辞めたいと思ったら「一週間は頑張ろう」と様子見せずに初日で辞める

初日に辞めたい気持ちになっても、

  • 「とりあえず一週間は頑張ってみよう」
  • 「数日我慢すれば、もしかしたら慣れるかもしれない」
  • 「初日で辞めるとはさすがに言いづらい」

と思う人も多いと思います。

結論から言うと、合わない職場の場合「一週間は頑張ろう」と様子見をせず、初日で辞めたほうが良いです。

一週間経ってから辞められるほうが、派遣先企業や派遣会社にとって迷惑となるからですね。

迷惑をかける理由としては、以下が挙げられます。

  • 仕事を教えた派遣先上司の時間がムダになる
  • 戦力と考えて社内チームに含めていた場合、チームに穴があく
  • セキュリティーキーやログイン、パスワードなどの変更が必要になる

一週間も働けば企業側は派遣スタッフを戦力として考えるため、初日で辞められるよりもダメージが大きいです。

・・・しかし、「そうはいっても本当に初日で辞めても大丈夫?」と不安になる方もいるでしょう。

ご安心ください。筆者は当記事を作成するにあたり、何名もの派遣先企業、派遣会社、派遣の営業担当者に話を聞きましたが、全員が同じ意見です。

「合わないと思ったら、一週間や10日と我慢せずに、すぐに辞めたいことを担当者へ伝えましょう」

正社員とは違い、派遣なら次の職場も用意してもらえます。即日辞めたほうが派遣会社、派遣先企業、そしてあなた自身にとってもプラスとなりますよ。

辞めるときは派遣先企業ではなく派遣会社の営業担当者に連絡

退職したい意向を伝えるのは、派遣先企業ではなく「派遣会社」の営業担当者です。

実際に働いているのは派遣先企業ですが、あなたと雇用契約を結んでいるのは派遣会社、つまりあなたは派遣会社の社員だからです。

派遣先企業へは、派遣会社の営業担当者からあなたの退職の意志を伝えます。

営業担当者への連絡はメールでも良いですが、一刻も早く辞める方向で動きたい場合は電話が良いでしょう。

なかなか営業担当者に連絡がつかない場合は、辞めたい旨をメールに記載したうえで、返信を待ちましょう。

初日で辞める場合の断り方

初日で辞める場合の断り方がわからずに悩む人も多いと思います。

結論から言うと、ごまかしたりカッコつけたりせずに辞めたい理由を率直に伝えましょう。

なぜなら、「あなたはこういう仕事が苦手、向かない」ということを担当者にわかってもらうことで、同じような職場を紹介される可能性がなくなるためです。

例えば、食品を保管する冷凍庫内の作業が寒くて辛いのであれば「寒すぎて私にはムリでした」と伝えましょう。

寒くて辞めるのがカッコ悪いからと、「派遣先の人にパワハラされたから」などと言えば、また別の冷凍庫内の作業を紹介されることにもなりかねません。

担当者側も「人それぞれ仕事に向き不向きがある」ことはわかっているので、恥ずかしがらずに辞めたい理由をハッキリ伝えましょう。

ただし、あなたが辞めるにあたり、派遣会社の担当者があなたの代わりに派遣先へ謝ってくれていることは覚えておいてくださいね。

1日で辞めても同じ派遣会社から新たな仕事紹介はしてもらえる

「1日で辞めたら次の仕事が紹介してもらえないのでは?」との不安から、初日で辞めるとは言いにくい人もいると思います。

派遣先を1日で辞めたとしても、新たな仕事先は紹介してもらえるので大丈夫です。

辞めた当日に次の仕事先を紹介してもらえることも、普通にあります。

ただし、担当者から「信頼できない派遣社員」と認識されてしまった場合は、紹介してもらえなくなるケースもあります。

たとえば、

  • 連絡なしで仕事をバックレる
  • 1日で辞めることが3回以上続いてる
  • 辞めた理由がウソだった

などが挙げられます。

連絡なしのバックレは絶対NG

たとえ辞めたい気持ちが大きく、頑張って続けるという選択肢がないとしても、連絡せずに辞めるいわゆる「バックレ」は絶対にしてはいけません。

あなたを迎え入れるために準備をしてくれた「派遣先企業」、あなたを企業に推薦してくれた「派遣会社」の両方に、多大な迷惑をかけてしまうためです。

企業は、人手が足りなくできるだけ早く人材が欲しいことから派遣スタッフを受け入れるケースが多くあります。

あなたが抜ければ、代わりの人が来るまでに数日間仕事に穴が空いてしまいます。

また、派遣スタッフの管理責任は派遣会社にあるので、「バックレ」は派遣会社の責任になります。

あなたの代理を探す手間がかかるだけでなく、派遣先企業からの信用を失い、最悪の場合、派遣契約の解除になることもあります。

「どうしても辞めたい」「耐えられない」と思ったら、できる限り迷惑のかからない辞め方を派遣会社の担当者と話し合いましょう。

※参考⇒ 派遣先の仕事をバックレるとどうなるのか?無断欠勤のリスクとその後の対処方法も合わせて紹介

まとめ

実際に派遣社員として働いている方のアンケート結果を元に、派遣の初日について解説してきました。

服装・挨拶の仕方・ランチ事情がわかり、少しは派遣初日の心構えができたのではないでしょうか。

初日は緊張してしまうかもしれませんが、笑顔で挨拶し、わからないことは素直に聞き、仕事に対して前向きに取り組めば、すぐに周りに溶け込めるようになりますよ。

この記事が、あなたの派遣生活スタートのお役に立てれば幸いです。

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