英語を使う仕事ランキング!男女500人への職業アンケート調査結果と探し方も解説

英語を使う職業 キャプチャ
  • 英語を使う仕事がしたい
  • 語学力を活かして働きたい
  • いまは話せないけど、英語を使う仕事に就きたい

英語を使う仕事に就きたいと考えている人も多いと思います。

・・・ただ、一口に「英語を使う仕事」と言っても、業界や職種はさまざま。

今回は、実際に英語を使って働いている男女500人にアンケートを実施。

アンケートの回答数の多かった順にランキング形式で紹介しています。

【調査概要】

  • 調査対象:英語を使う仕事をしている人
  • 調査日:2021年9月25日~10月3日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:500人(女性288人/男性212人)

英語を使う職業 属性

上記以外にも、「英語は得意?それとも苦手?」「学校以外でも勉強したか?」といった点についても聞いています。

また、スキルや希望別「英語を使う仕事の探し方」についても解説。

英語を使う仕事に就きたい人にとって、少しでも参考になる記事となれば幸いです。

英語を使う仕事ランキング【男女500人の職業をアンケート調査】

英語を使う仕事に就いている男女500人に「あなたの職業はなんですか?」とアンケートしたところ、以下の結果となりました。

回答数の多かった上位8位までを「英語を使う仕事ランキング」として、職業別に紹介しています。

英語を使う職業ランキング

全体的に回答が分散したなか、ランキング1位になったのは「事務・管理部門(51人)」。

2位以下には「接客・販売(38人)」、3位「宿泊・旅行・観光業(35人)」などがランクインしました。

4位「営業職(32人)」や5位「ITエンジニア(30人)」、6位「技術職(28人)」と、幅広い職種で英語力が求められていることが伺えます。

そして、7位「通訳・翻訳(27人)」、8位「英語教師・講師(21人)」と、英語を使う代表的な仕事が続きました。

なお9位以下には「医療系専門職(20人)」「受付(20人)」「貿易事務・輸出入部門(17人)」「飲食業(16人)」「研究職(13人)」などが入りました。

では具体的な職種や仕事内容について、回答をもとに紹介します。

1位 事務・管理部門の仕事

1位は500人中51人が回答した「事務・管理部門」の仕事でした。

業種はIT・不動産・メーカー・医療機関・商社などさまざま。

外資系企業や「英語が社内公用語になっている会社」の事務部門で働いている人もいました。

英語を使う仕事内容としては「海外工場との電話会議」「外国人エンジニアの採用担当」「海外からの問い合わせへの対応」などが挙がりました。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 人材派遣会社の人事部採用担当(20代女性)
  • 外資系商社の営業アシスタント(30代女性)
  • 不動産賃貸業の管理部門(40代男性)
〔出典〕独自アンケート調査
事務・管理部門の仕事探しにおすすめ
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2位 接客・販売業

2位は500人中38人が回答した「接客・販売」の仕事です。

百貨店・アパレルショップ・土産物店・スーパーなどで働く人から回答が寄せられました。

中には海外のダイビングショップやアパレルショップで働いている人も。

「顧客の2~3割が中国人や米国人」「外国人観光客のお客さんがたまに来店します」といった体験談が寄せられました。

「アパレルショップ店員です。外国からのお客様に気持ちの良い接客をするため、会社から英語の勉強を勧められます」という人もいました。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • テーマパークのスタッフ(20代男性)
  • 販売業(30代女性)
  • ショッピングモールで販売(40代女性)
〔出典〕独自アンケート調査
接客・販売の仕事探しにおすすめ
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3位 宿泊・旅行・観光業

3位に入ったのは500人中35人が回答した「宿泊・旅行・観光業」です。

日常的に外国人観光客への対応が発生するため、英語を使うことがイメージしやすい職種ですよね。

「社内に外国人がいる」「取引先の担当者が外国人」「英文メールで問い合わせが来る」「海外とやりとりする」といった回答がありました。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 旅行会社の旅行企画・手配業務(20代女性)
  • ホテルフロント(30代男性)
  • フリーランスで観光ガイド業をしています(40代男性)
〔出典〕独自アンケート調査
宿泊・旅行・観光業の仕事探しにおすすめ
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4位 営業職

4位に入ったのは500人中32人が回答した「営業職」の仕事です。

「外国人雇用企業への保険営業」「造船会社の営業」「レジャー施設でのカウンター営業」など、さまざまな企業の営業職から回答がありました。

英語での仕事内容は「翻訳と通訳を任される」「英語で電話」「英文メールへの対応」など。

外資系企業の営業職として働く人や、海外営業に携わっている人も多数いました。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • ゲーム会社のPMと営業(20代女性)
  • 外資系食品メーカーの営業(30代男性)
  • 損害保険会社の営業担当(50代男性)
〔出典〕独自アンケート調査
営業の仕事探しにおすすめ
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5位 IT系エンジニアの仕事

5位は500人中30人が回答した「IT系エンジニア」の仕事がランクイン。

職種はシステムエンジニア、インフラエンジニア、プログラマーなど。

「上司がアメリカ人」「プログラミングはほとんど英語が使われる」「コーディングの参考情報を英語サイトで検索する」「海外の協力会社と頻繁にコミュニケーションをとる」などの回答が寄せられています。

システムエンジニアやWEBデザイナーは「海外でも活躍できる可能性が高い職種」として紹介されることもありますね。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • IT企業のエンジニア(20代男性)
  • Webサイト制作(30代女性)
  • システムエンジニア(40代男性)
〔出典〕独自アンケート調査
IT系エンジニアの仕事探しにおすすめ
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6位 技術職

6位は500人中28人が回答した「技術職」です。

自動車・電子機器・医薬品など、さまざまなジャンルのメーカーに勤務しているエンジニアから回答をいただきました。

英語を使う仕事内容としては「英語圏への出張がある」「海外の顧客から英語の仕様書や図面が送られてくる」「海外支社とのやりとりがある」などが寄せられています。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 医療機器の技術者(30代男性)
  • メーカー技術職(40代女性)
  • 製造業の設計部門(50代男性)
〔出典〕独自アンケート調査
技術職の仕事探しにおすすめ
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7位 通訳・翻訳の仕事

7位は500人中27人が回答した「通訳・翻訳」の仕事でした。

英語を使う仕事としてイメージしやすい職業のひとつですよね。

「病院の通訳」「特許技術文書の翻訳」などとして働いているという回答が寄せられています。

「フリーランスで翻訳の仕事をしている」という人も複数いました。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 絵本の翻訳(30代男性)
  • 通訳(40代女性)
  • インドネシア語翻訳。英語からインドネシア語への翻訳も含みます(50代女性)
〔出典〕独自アンケート調査
通訳・翻訳の仕事探しにおすすめ
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8位 英語教師・講師の仕事

8位は500人中21人が回答した「英語教師・講師」の仕事でした。

「通訳・翻訳」同様、英語を使う仕事としてイメージしやすいですよね。

英会話スクールで教えている人のほか「保育園での英語講師」「通信教育での英語指導」をしているという人もいました。

以下、実際に寄せられた回答と、仕事探しにおすすめのサービスを紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 通信教育の英語指導(30代女性)
  • フリーランスで英語講師をしています(40代男性)
  • 英語教室でこども英会話講師(50代女性)
〔出典〕独自アンケート調査
英語教師・講師の仕事探しにおすすめ
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ランキングの結果からあなたにおすすめの仕事を選んでみよう

ひとことに英語を使う仕事と言っても、特別な共通点はなく様々な職種にわかれる結果となりました。

まずランキングの結果を確認する中で、5位の「ITエンジニア」、6位の「技術職」は、これから英語の仕事を探している方が選ぶには難しいといえるでしょう。

英語以外の知識やスキルも必要となってくるからですね。

単純に英語力のみを活かしての仕事を探しているのであれば、ランキングでも1位になっている「事務職・管理部門」の仕事、2位の「接客・販売業」などが選択肢として挙げられるのではないでしょうか。

高収入を目指すのであれば、4位に入っている「営業職」も考えてみてはいかがでしょうか。

エンワールドの記事「外資系営業職の実態に迫る!年収、転職事情まで徹底解説」によると、インセンティブも加えての年収1,000万円以上を得ている人も珍しくないとわかります。

上記の仕事を探す場合、正社員であれば、「JACリクルートメント」や「エンワールド」といった外資系に強い転職エージェント、派遣社員に関しては「外資系企業で働きたい人におすすめの派遣会社ランキング」の記事を参考にしてみてください。

また、在宅でできる仕事を希望する場合、7位の「翻訳・通訳」の仕事はおすすめと言えるでしょう。

クラウドソーシングで多くの求人募集が出ていることもあって、仕事を探しやすいうえ、高単価な案件も多く見受けられます。

実際に大手クラウドソーシングサービス「ランサーズの翻訳・通訳の募集ページ」を確認してみるとよくわかりますよ。

英語を使う仕事の中で、英語が「得意な人」と「苦手な人」の比率

次に「あなたは英語が得意ですか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。

英語が得意か

「得意」「まあ得意」と答えた人は49.4%でほぼ半数。

一方、仕事で英語を使いながらも「自信がない」「苦手」と感じている人も半数以上いることがわかりました。

その理由について、具体的な回答をもとに紹介します。

英語が得意な人の具体的な回答

「得意」「まあ得意」と答えた人からは、「外国人とのコミュニケーションに問題がない」「最低限の読み書きができる」といった回答が寄せられました。

英語が得意になった理由としては「幼少期に海外で暮らしていた」「大学で外国語を専攻」「留学経験がある」「配偶者が外国人」などが挙がっています。

また「仕事で多く使うため、とにかく勉強した」「TOEICの勉強をしたら、リスニングができるようになった」「新卒で就職した際にはそれなりの英語力だったが、転職の合間に英語圏へ1年半留学した」という人も。

「上司がアメリカ人なので毎日チームワークをしていたら、支障なく会話できるようになった」と、日々の仕事の中で英語力を身につけたという体験談もありました。

英語が得意な人の具体的な回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • アメリカ人著者から文章訂正を依頼される際、相手が何を言わんとしているのかが分かるため。英語を苦しいと感じたことはありません(20代女性、英語教材制作・編集)
  • 問題なく外国人と英語でコミュニケーションが取れるから。海外の大学を卒業しているため(30代男性、フリーランス翻訳)
  • 元々公用語が英語の外資系企業に勤め、仕事で英語を使っていたので。英語を使ったコミュニケーションには全く抵抗がない(40代男性、外国人向けカスタマーサポート)
〔出典〕独自アンケート調査
英語を得意と言えるようになるためのポイント

英語を得意と言えるようになるためには、環境と学ぶ姿勢がポイントと言えそうです。

得意と思っている人の特徴は、英語に触れる環境があったことと、自ら積極的に英語の勉強をしていること。

幼少期の海外暮らしや、外国人の配偶者をもつことは努力次第というわけにはいきませんが、学校で外国語を学んだり、留学などは今からでもトライできるのではないでしょうか。

また、外資系企業や外国人の多い職場で働くことによって英語が身につき得意になる人も。

英語の必要な環境に身を置き、目的を持って英語を学ぶこともおすすめです。

英語が苦手な人の具体的な回答

「あまり得意ではない」「全く得意ではない」と答えた人からは「読解はできるが、会話がまったくできない」「外国の方と話せない」「全く聞き取れないし読めない」などの意見が寄せられました。

「仕事で使う言葉や簡単な単語はわかるが、その他は聞き取れない」「ホテルフロントで使う英語は毎日同じだが、たまに電話がかかってくると対応にとても苦労する」という回答も。

「日常業務に問題はないが、イレギュラーな英語対応が発生すると困る」という人も多いとわかりました。

「得意なんですねと周囲から言われることはあっても、個人的にはそう思わない」と、周囲からの評価に対して自己評価が厳しい人もいました。

英語が苦手な人の具体的な回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 外国のお客様が来られた際、簡単な英語でしゃべってくれますが、意味を理解できても返事が出てきません(20代男性、飲食業)
  • 元々英語の授業が苦手でまったく話せない。仕事で医療関係の英語論文の引用を読むこともあるが、辞書が手放せない(30代女性、理学療法士)
  • メールで英語を打つときに、翻訳ソフトに頼っているから(40代男性、IT系エンジニア)
〔出典〕独自アンケート調査
英語が苦手な場合の対処法

英語を苦手とする人が得意と思えるようになるためには、慣れとスキルアップが必要と言えそうです。

  • 「リスニングはできるがスピーキングは無理」
  • 「イレギュラーには対応できない」
  • 「辞書が手放せない」

など、慣れとスキルアップで解決できそうな内容の回答がアンケートでも多かったからですね。

苦手だからと転職や退職などは考えず、英語を学びながら仕事を続けると自信もついてくるのではないでしょうか。

英語が苦手・嫌だと思うと学習する意欲もなくなってしまうため、苦手意識を持たないようにすることも大切です。

学校教育以外で英語学習の経験がある人は77.8%

続いて「学校教育(小中高・大学・専門学校)以外で英語学習の経験がありますか?」と聞いたところ、回答は以下のようになりました。

英語の学習経験があるか

「過去にある」「学習中」の人が合わせて77.8%で多数。

「留学経験がある」「TOEICを受けた」などの体験が寄せられています。

「TOEICが905点で、海外在住経験が5年以上あり、継続的に語学の勉強をしている」と、得意な人が継続的に勉強している例も。

一方で「苦労しているから勉強中」という人もいました。

英語の勉強方法について気になる方は、「【社会人におすすめの英語勉強方法ランキング】500人アンケート調査」の記事も参考にしてみてください。

続けて、英語の仕事を探すコツや押さえておきたいポイントについて解説していきます。

【未経験者もOK】英語を使う仕事4つの探し方

英語は得意だけど、英語を使った仕事に就いたことが無い方でもできる4つの探し方を解説。

  • 求人サイトで英語を活かせる仕事の中から「未経験歓迎」の求人を探す
  • 『転職エージェント』や『派遣会社』の担当者からスキルに応じた仕事を紹介してもらう
  • 英語の読み書きのみできる人は「読み書きメイン」の仕事を探す
  • 英語力に自信があるなら『転職エージェント』の非公開求人も忘れずに確認する
〔出典〕独自アンケート調査

順番に解説していくので参考にしてみてください。

1.求人サイトで英語を活かせる仕事の中から「未経験歓迎」の求人を探す

まずは、求人サイトで英語を活かせる仕事の中から「未経験歓迎」の求人を探してみてください。

求人サイトの検索条件の設定で「未経験歓迎」にチェックを入れて検索すると、該当求人が出てきますよ。

検索する際は、「英語を活かす」「外資系企業」など、英語の仕事がヒットする条件もあわせて設定するのを忘れないようにしましょう。

また、求人情報に掲載されている、必要な英語の資格やレベルなど、応募条件を満たしているかどうかも確認しましょう。

リクナビNEXT」や「doda」などの転職サイトには、英語を使う仕事が豊富に掲載されているのでチェックしてみてください。

2.『転職エージェント』や『派遣会社』の担当者からスキルに応じた仕事を紹介してもらう

『転職エージェント』や『派遣会社』の担当者から、あなたの英語スキルに応じた仕事を紹介してもらいましょう。

面談時に担当者より「キャリアコンサルティング」「スキルチェック」などが行われ、結果を元に、就業希望者に合った仕事の紹介やキャリアプランなどの提案を実施してくれます。

たとえばネイティブレベルの英語力を持っている方に、「英語圏からのお客様も多いホテルでのフロント仕事はどうでしょうか?」とアドバイスしたりですね。

また、担当者が企業との間に入ってやり取りしてくれるのもメリットと言えるでしょう。

あなたから得た情報を元に、先方企業へ「いかがでしょうか」とプッシュしてくれるので、一人で仕事探しするよりも効率良いです。

当然、お仕事探しのフォローや、困った際のアドバイスもしてもらえるので心強いですよ。

担当者との面談時には、TOEICのスコアや海外留学経験など、アピールポイントを伝え忘れないようにしましょう。

英語を活かせる求人が豊富なのは、転職エージェントなら「doda」や「マイナビAGENT」。派遣会社なら「テンプスタッフ」か「アデコ」が手堅いです。もし候補を絞りきれない場合は掛け持ち登録も可能ですよ。

3.英語の読み書きのみできる人は「読み書きメイン」の仕事を探す

英語の読み書きはできるけれど、誰かと話したり聞いたりするのは苦手な人も多いと思います。

英語の読み書きのみできる人は、「読み書きメイン」の仕事の中から探していきましょう。

※英語の読み書きだけでおすすめの職業例

  • 英文事務
  • 翻訳
  • 英文速記者など

ひとつ注意点として、現場によっては、日常会話程度の英語力を求められるケースも多々あります。

不安な場合は、募集要項や面接時に、どの程度の英語力が必要なのか、読み書きレベルでもOKなのか確認するようにしましょう。

応募前に知りたい場合は、事前に転職エージェントや派遣会社の担当者に聞いてみてください。

4.英語力に自信があるなら『転職エージェント』の非公開求人も忘れずに確認する

英語力に自信があるなら『転職エージェント』へ登録して、非公開求人のチェックを忘れないように気をつけましょう。

自分では考えてもみなかった高収入や好条件の求人が隠れているケースも少なくありません。

英語や外資系に強い転職エージェントであるほど確率は高いと言えるでしょう。

最低でも次の条件を満たした転職エージェントを選んでおきましょう。

  1. 外資系企業やグローバル企業に強い
  2. ハイクラス転職に特化
  3. 海外転職の実績がある

以下は、英語力に自信がある方におすすめの転職エージェントです。さらに多くの非公開求人を確認するためには、複数登録もおすすめですよ。

JACリクルートメント

外資系企業や海外転職に強い。
【公式】https://www.jac-recruitment.jp/

エンワールド

外資・グローバル企業の求人多数。
【公式】https://www.enworld.com/

ランスタッド

バイリンガルコンサルタント在籍。
【公式】https://www.randstad.co.jp/tenshoku/

英語を使う仕事に就くために押さえておきたいポイント

英語を使う仕事に就くために押さえておきたいポイントを紹介します。

  • 「英語を使う仕事に就きたい理由」を明確にする
  • 英語以外の必要スキルも磨く
  • 求められる英語レベルを確認する
  • 自分の英語スキルを客観視する

順番に解説していくので参考にしてみてください。

「英語を使う仕事に就きたい理由」を明確にする

なりたい職種に英語が必要な人もいれば、とにかく英語を使って仕事したい人もいるでしょう。

「とにかく英語を使って仕事したい」と考えている人には、まず「英語を使う仕事に就きたい理由」を明確にすることをおすすめします。

理由を明確にしておくことで、選ぶべき業界や職種が見えてくるからです。

例えば「英語を使って、海外に日本のよさを伝えたい」なら、旅行関係やメディア・Web関連の企業が候補になるでしょう。

「グローバルなビジネスの現場で働きたい」なら商社や外資系企業が候補になるでしょうし、「英語教育に携わりたい」なら教育系企業や各種学校などが候補になります。

「英語を使って何がしたいのか」を明確にしておかないと、「確かに仕事で英語は使っているけど、イマイチやりがいがない」と感じてしまいかねません。

また応募書類や面接でも、志望理由があいまいになってしまい、企業に熱意を伝えられない可能性があります。

まずは「英語を使う仕事に就きたい理由」「英語を使ってやりたい業務」をしっかり考えてみてください。

英語以外のスキルも磨く

英語を使う仕事をするなら、英語以外のスキルを磨くことも大切です。

「英語を使う仕事」といっても、英語スキルだけで仕事が成立するわけではなく、職種に合わせたスキルが必要になるからですね。

例えば英語を使う事務職なら、英語スキルのほかにOAスキルなどが必要です。

英語教師なら「指導力」、ツアーガイドなら「観光地や日本の歴史に関する知識」や「海外の文化・習慣についての知識」などが求められます。

目指す業種や職種が明確になったら、職種ごとに必要なスキルや能力も身につけましょう。

求められる英語レベルを確認する

仕事で求められる英語レベルを確認するのも大切なポイントです。

企業・仕事によって、求められる英語レベルは異なります。

また「聞く」「話す」「書く」「読む」のうち、どの技能をよく使うのかも、職種によって変化します。

例えば翻訳者だと高いレベルの「書く」「読む」スキルが必要です。

貿易事務も「書く」「読む」スキルを使いますが、求められるレベルは翻訳者よりも下がります。

また英会話の講師だと「聞く」「話す」の能力をメインで使うことになり、生徒(大人向けか子ども向けかなど)によって求められるレベルは変わるでしょう。

求められるレベルが高すぎる職場に入ってしまうと、業務についていけない可能性があります。

入社してから後悔しないよう、仕事に必要な英語レベル・能力を確認しておきましょう。

もちろん、現時点で求められるレベルに達していないからといって、やりたい仕事を諦める必要はありません。

英語力を高めて求められるレベルをクリアしてから、転職・就職に挑戦しましょう。

自分の英語スキルを客観視する

自分の英語スキルを客観視することも大切です。

あなた自身は「日常会話程度ならできる」と思っていても、実際に外国人と話してみるとなかなか通じないことも多いです。

原因は単なるスキル不足かもしれませんし、相手の話すスピードや訛りのせいかもしれません。

会話だけではなく、「読み書き」の能力についても同様です。

また「かなり前に海外留学していたが、最近あまり英語を使っていない」などの場合には、英語力が落ちていることも考えられます。

転職・就職前にはTOEICや英検を受けて、現時点での英語スキルを客観視しておきましょう。

転職・就職直前に各種試験を受けておけば、最新の情報を履歴書に記載できるので、信頼感やアピール力も高まると期待できます。

英語を使う仕事のアンケート調査結果まとめ

英語を使った仕事に就いている男女500人に「あなたは何の仕事をしていますか」と聞いたところ、最も多かったのは「事務・管理部門」の仕事でした。

「接客・販売」「宿泊・旅行・観光業」「通訳・翻訳」「英語教師・講師」など、英語を使う仕事としてパッと思いつくもの以外にも「営業職」「ITエンジニア」「技術職」などが上位にランクイン。

幅広い職種で英語力が活かせるとわかりました。

また「英語が得意な人」「不得意な人」はほぼ半数ずつで、仕事で英語を使いながらも苦手意識を持っている人も多数。

「取引先から英語で電話があった場合に、すぐ返答できずにしどろもどろになってしまう」「英語のドキュメントはブラウザの翻訳機能なしでは読めない」などの苦労話が寄せられました。

得意・不得意は関係なく、スキルや希望に合った人材サービスを活用した仕事探しが、英語を使う仕事に就く近道なのでおすすめです。

今回のアンケート結果によると、学校教育以外で英語学習の経験がある人は8割近くにのぼっていました。

自主的に英語を学び、英語力を活かせる仕事に就くことを目指しましょう。

最後に当記事の監修者、株式会社オフィス・ビー・アイ代表取締役の大島さくら子氏からの総括コメントを紹介しているので、参考にしてみてください。

大島さくら子氏
大島さくら子氏の総括コメント

グローバル化が進む中、英語を使う仕事の種類は多岐にわたり、求められる英語力やスキルもさまざまであることが、アンケート調査結果からわかりました。

私自身は、最初に就職をしたのは英語とはまったく関係のない日系一般企業でしたが、英語通訳を目指す夢を追いかけ退職。

そして、通訳の専門学校に通い英語学習を進める中、ある程度英語力に自信がついたところで、未経験でもOkayの英語を使った仕事を探したところ、当時は大きく分けて英文事務と英会話講師(塾の講師含む)の2種類程度の求人しかありませんでした。

そこで、英会話講師の仕事にトライし、結局、講師業を天職と思い現在に至っていますが、もし、今のように選択肢が多くあればもっと別の道もあったのではないかと思います。

ただし、本記事にもありましたが、英語力だけでは不十分です。英語力そのものを大きく問われる講師や通訳翻訳業であっても、教える力や文章力などは別のスキルになります。つまり、「英語力はあくまでもスキルのひとつ」と捉えることが重要です。

自分にとっての強みは何か、逆に不得意なことは何か、それと英語力を合わせるとどんな職業の選択肢があるのかをじっくり検討してみてください。専門家に相談するのもいいと思います。思いもよらない世界が待っているかもしれません。

■監修者プロフィール
大島さくら子氏
ビジネス英語講師、英語学習コーチ
英語教育事業(株)オフィス・ビー・アイ代表取締役

・慶應義塾大学(法学部・政治学専攻)卒
・Temple University Japan(教養学部・アジア学専攻)卒

㈱サンリオ人事部勤務を経て、現在、多くの企業、団体で英語講師、英語学習コーチを務める。英検1級、TOEIC®L&R 990点満点/S&W400点満点。

『会話がはずむスマートフレーズ&トピック』、『シーン別本当に使える実践ビジネス英会話』(共にベレ出版)、『ビジネス英語4週間集中プログラム』(ダイヤモンド社)、『会社でよく使うミーティングのひと言英語フレーズ』(KADOKAWA)、『日本人に共通するビジネス英語のミス』(ジャパンタイムズ)など、著書15冊。