頼りになる営業担当者の特徴とは?派遣の営業担当者が合わない場合の対応方法も合わせて紹介

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派遣会社の営業担当者とは、派遣先企業を担当する派遣会社の社員を指します。

営業担当者は、派遣先の開拓から派遣中のスタッフのサポートまで、一人で幅広く仕事を担当しています。

結論から言うと、営業担当者の対応が良いことで派遣会社を選ぶ人も多いです。

派遣社員として働く主婦に「派遣会社を選ぶ際に一番重要なポイントは?」のアンケートを採った結果、325名中85名が「担当者の対応」で選んでいることからもわかります。

今回のアンケート対象者は主婦だけでしたが、主婦以外でも「私にも当てはまる」と思った方は多いのではないでしょうか。

この記事では、頼りになる営業担当者の特徴と良好な人間関係の築き方に合わせて、イマイチな営業担当者に当たってしまった場合の対応方法についてもご紹介しています。

記事を読み終わる頃には、「営業担当者との良い付き合い方」が具体的にイメージ出来ていることでしょう。

頼りになる営業担当者の特徴

  • 人の話をよく聞いている
  • 細かいところまでよく見てくれている
  • 相談するとすぐに対応してくれる

頼りになる営業担当者の特徴をひとことで表すと「とにかくマメな人」となりますね。

この章では、頼りになる営業担当者の特徴を具体例と合わせて解説しています。

連絡が取れなかった場合でも、すぐに連絡が返ってくる

連絡をしたタイミングでメールや電話対応ができなかったとしても、すぐに連絡が返ってくると派遣スタッフは助かります。

「派遣先でトラブルがあった」「急病で欠勤したい」など、営業担当者と急いで連絡を取ったり相談したいケースがあるためです。

営業担当者は、一人で複数の派遣スタッフや派遣先となる企業を担当しており、さらに新規企業の開拓業務もあることから、とても多忙です。

しかし、何時間も経ってから返信がきたり、何度連絡してもつながらないとなると、ないがしろにされているような気分になってしまいますよね。

忙しい合間にも、すぐに連絡をくれる営業担当者は好感がもて、頼りになると感じるでしょう。

わからないことに対してなんでも答えてくれる

営業担当者に、派遣先の仕事内容や契約書類の手続きなど、分からないことを聞く機会もあります。

わからないことに対してなんでも答えてくれる営業担当者は頼りになります。

また、さまざまな視点から相談に乗ってくれたりアドバイスをくれたりするので心強い存在になります。

スタッフのことを細かいところまで把握している

スタッフのことを細かいところまで把握してくれている営業担当者は少ないため貴重です。

営業担当者は一人で50名~100名と多くのスタッフを担当しているため、一人のことを細かく把握することは難しいからですね。

大勢のスタッフがいる中でも、些細なことまで記憶し、把握してくれる営業担当者は、細かいところまで気配りができていると言えます。

たとえば、仕事に全く関係のない誕生日まで覚えてくれている営業担当者もいます。

「誕生日だったよね、おめでとう」と缶コーヒー一本くれるだけでも、派遣社員は「この人、自分のことをよく見てくれているんだな」と思えます。

コーヒーが飲めなかった場合は、翌年に「たしかコーヒー苦手でしたよね?今回はお茶で」といった気配りまでしてくれる営業担当者もいますね。

派遣先企業の現場へ頻繁に顔出ししてくれる

自分が呼んだわけでも職場で何かトラブルがあったわけでもなく、普段から頻繁に派遣先企業の現場へ顔出ししてくれる担当者は頼りになります。

頼りになる理由について解説していきます。

現場に顔出しして話しかけてくれると相談しやすい

現場へ顔出しした際、あなたから相談せずとも営業担当者から話しかけてくれると相談しやすくなるため助かります。

たとえば、「職場の同僚へ挨拶をしても無視される」といった、人間関係が上手くいかないことに対して悩む人も少なくありません。

暴力を振るわれるといった、誰から見ても明らかなイジメやパワハラならともかく、イジメとまでは言い切れない状態だと、電話やメールをかけてまで相談しにくかったりします。

  • 「ひょっとしたら自分に何か悪いところがあったのかもしれない」
  • 「この程度のことをわざわざ電話するのも営業担当者に悪いな」
  • 「挨拶しても無視されるからどうしようと、メール相談するのもカッコ悪いな」

上記のような理由で我慢してしまう人も少なくありません。

しかし、自分から相談するわけではなく、営業担当者のほうから

  • 「調子はどうですか?」
  • 「仕事は慣れましたか?」
  • 「困ったことがあったらいつでも言ってくださいね」

と話しかけられることで「実はこんなことがあって・・・」と相談しやすくなります。

詳しい状況説明なしで悩みを理解してもらえる

顔出ししている頻度が高い営業担当者だと、詳しい状況説明なしでも悩みを理解してもらえます。

派遣先企業の現場状況について細かく理解しているためですね。

  • 「派遣先企業はどこの会社なのか?」
  • 「何の仕事をしているのか?」
  • 「現場の雰囲気はどんな感じなのか?」

専用の相談窓口を設けている派遣会社もありますが、変わった職種や現場になるほど、電話やメールで伝えることが難しいです。

「現場の雰囲気」や「人間関係のギクシャク」といった抽象的な内容だと、「どう言葉で表現すれば良いのか?」わからない場合も出てきますね。

現場の仕事や雰囲気をよく理解している営業担当者であれば、具体的な言葉が無くても話が通じるし、現場を知っている人間だからこその的確なアドバイスをもらうことができます。

派遣先企業と信頼関係が強い営業担当者だと派遣切りに合うリスクが減る

大人数が必要とする現場の場合、ひとつの現場にいくつもの派遣会社が派遣社員を送り込んでいます。

規模が大きい会社になると、ひとつの現場に数十社の派遣会社が取り引きしていることもありますね。

結論から言うと、派遣先企業と信頼関係が強い営業担当者がいる派遣会社ほど、派遣切りに合うリスクが減ります。

理由としては、経営状況の悪化や閑散期で仕事の量が減ると、派遣先企業から信頼されていない営業担当者がいる派遣会社から優先的に取り引き停止となるためですね。

真っ先に取り引き停止になる信頼されていない派遣会社に比べ、派遣先企業から信頼されている派遣会社ほど派遣切りに合う確率が低いと言えます。

派遣先企業との連絡をマメに行っている

営業担当者は、派遣先企業の担当者と話をする中で「この時期は忙しい」「この時期はヒマ」「このルールが変わった」といった最新情報を知ることができます。

最新情報を手に入れる重要性を理解している営業担当者は、派遣先企業との連絡をマメに行っています。

最新情報を営業担当者からではなく、同じ現場で働く他の派遣会社スタッフから知ると、周りは知っているのに自分だけが知らないことに対して不安な気持ちになるからですね。

  • 「え?私、聞いていないんだけど」
  • 「他の人は知っているのに私だけ知らないっておかしくない?」
  • 「ひょっとして、私がクビになるのかな?」
  • 「ウチの担当者、大丈夫なの?」

営業担当者が情報の重要性を知らないことで、トラブルへと発展するケースもあります。

たとえば、派遣社員の送り迎えを送迎バスで行う現場であった話です。

ある日、送迎バスが来る時間と場所が変わっていたことを営業担当者が知らなかったことから、現場の派遣社員に伝えられていなかったことがありました。

営業担当者が伝えられていなかった派遣会社のスタッフだけ、送迎バスの時間と場所が変更される前の待ち合わせ場所へ行ってしまったことで、バスでの送迎ができなかったこともあります。

聞き上手で距離感が近い営業担当者は相談しやすい

  • 上から目線で態度が横柄
  • 無口で無愛想
  • ちゃんと話を聞いてくれない

営業担当者の態度が悪くて相談しづらいと悩んでいる人も多いです。

結論から言うと、聞き上手で距離感が近いと思わせてくれる営業担当者のほうが相談しやすいです。

悩みの内容も状況によって変化することから、同じ目線じゃないと相談しにくいことも多々あります。

派遣会社で営業担当者を10年以上やってきているベテランなのに、上司部下の雰囲気を一切出さない人もいますね。

さらに、派遣社員との距離感が近くなるメリットは相談しやすいだけではありません。

派遣社員が悩みを抱えている状態のときでも気づいてもらいやすいです。

派遣社員の様子が「いつもと違って様子がおかしい、何か悩みがあるのではないか?」と察して近況を聞く電話を入れてくれる営業担当者もいます。

たとえば、周りに職場の人がいる状態では相談できなかった悩みを、仕事後に「最近どうですか?」と一本連絡を入れてくれるだけで助かります。

簡単なようにみえてなかなかできることではありません。

なぜなら、距離感が遠い状態で、もし近況を聞く電話連絡を入れられたら「なんで、連絡してきたんだろう?」と不信感を抱くからですね。

職場が合わない場合でも次の職場を早く用意してくれる

派遣先企業へ就業してみたけど、残念ながら全く仕事が合わない場合もあります。

職場が合わなかった場合、出来る限り早く次の職場を用意してくれる営業担当者もいます。

早ければ1日で次の職場を紹介してくれる営業担当者もいます。

就業前に「できるかどうか不安です」と営業担当者へ相談しておくことで、「試しにいってみて、合わなければ他の企業へ行こう」と、あらかじめ予備を抑えてくれている担当者もいますね。

頼りにならない営業担当者の特徴

頼りにならない営業担当者とは、基本的には「頼りになる営業担当者」と逆の営業担当者です。

頼りにならない派遣の営業担当者の特徴をまとめました。

  • 電話に出ない
  • 連絡がない
  • フォローが一切ない
  • 書類の不備が多い
  • ウソをつく
  • 他の派遣スタッフの悪口を話してくる
  • 話したことを覚えていない
  • 相談をしても対応してくれない
  • 言葉使いやマナーが悪い

派遣会社の営業担当者は多忙なため、トラブルが重なることで、なかなか連絡が取れなかったり、フォローが遅くなってしまう場面もあります。

頼りになる営業担当者であれば、すき間時間を活かしてでも折り返しの連絡をくれます。

ゆっくり話を聞く時間がなかったとしても、一本連絡を入れてくれるだけで安心できますよね。

営業担当者といつまでも連絡がつかない、直接会って相談することもできない状況では、派遣スタッフの悩みをいつまでも解決されません。

また、ウソや悪口が多く、言葉使いやマナーが悪い営業担当者は論外です。

上記項目をチェックして、営業担当者の良し悪しを見極めましょう。

営業担当者と良好な人間関係を築く5つのポイント

派遣スタッフとして働く場合、派遣会社の営業担当者と良好な人間関係が築けていることで仕事がやりやすくなります。

困った時や相談したい時、条件の交渉をお願いしたい時に、営業担当者と良好な人間関係が築けているのといないのでは、対応に差が出るためですね。

また、派遣先を紹介してもらう時も、営業担当者から気に入られているとスムーズに事が運ぶ可能性が高いです。

営業担当者も人間ですから、印象の良い派遣スタッフには好感を抱き、早く仕事を紹介してあげたいと思うからですね。

この章では派営業担当者の好感度を上げるための5つのポイントをご紹介します、

1.挨拶と勤務態度でアピールする

まず、挨拶をきちんと行うことです。

なぜなら「挨拶」は「コミュニケーションの基本」だからです。

第一印象は「5秒」で決まると心理学上で言われていることからも、一番初めの会話となる「あいさつ」は重要です。

【印象の良い挨拶】

  • 笑顔で
  • 聞き取りやすい声でハッキリと

…を、心がけるようにしましょう。

初対面の時はもちろんですが、それ以降のやり取り時でも挨拶するようにしましょう。

また、営業担当者の前だけでなく、派遣先の企業でも挨拶はきちんと行ってくださいね。

次に、勤務態度を良くしましょう。

具体的には、

  • 挨拶やコミュニケーションがとれるか
  • 欠勤や遅刻は多くないか
  • 仕事へのやる気を感じられるか

などが挙げられます。

勤務態度が悪いと派遣先企業から営業担当者にクレームが入るからですね。

クレームが入ると、営業担当者があなたの代わりに謝らなくてはいけないため、当然ですが良い印象は持ってもらえなくなります。

2.仕事は前向きに取り組む

仕事には前向きに取り組みましょう。

きちんと仕事をこなしてくれる派遣スタッフは、派遣先企業からも評価が高く、営業担当者からも重宝されるためですね。

派遣スタッフの仕事内容は、時にはルーティンワーク(定型的な仕事)ばかりになることもあります。

やりがいを感じない時もあるかもしれませんが、常に真面目に前向きに仕事に取り組む姿勢はあなたへの印象をアップさせます。

3.報告・連絡・相談をする

報告・連絡・相談をきちんとしてくれる派遣スタッフは、営業担当者にとっても助かります。

派遣会社の営業担当者は多忙なので、なかなか連絡がつかない時もありますが、必要なことを連絡しなかったり報告しなかったりすると、後々トラブルになることがあるからです。

特に派遣先とのトラブルは、派遣会社が損害を受ける可能性もあるのため注意が必要です。

4.営業担当者の忙しさが理解できる

営業担当者の忙しさを理解できる派遣スタッフは、営業担当者にとってありがたい存在です。

営業担当者は一人で数十人以上の派遣スタッフ管理を行いながら、それ以外の業務もあるため、一人のスタッフにかかりきりにはなれないからですね。

営業担当者の多忙さを知らずに、電話に出ないからと言って責め立てる人もいますが、営業担当者も忙しいということを理解しておきましょう。

5.身だしなみを整える

良い印象を与えることにも繋がるのですが、身だしなみを整えましょう。

清潔感があって、職場に相応しい身だしなみであれば第一印象も良くなることから、好感度もアップするからですね。

場違いな服装やメイク、髪型などは、一般常識がない人だと思われるので注意しましょう。

営業担当者にサポートしてもらえなくなる人

営業担当者も人間です。「あなたのことをサポートしたくない」と思われる場合もあります。

結論から言うと、派遣の営業担当者が信用できない人、不快な人はサポートしてもらえなくなります。

「もし、自分が派遣会社の営業担当者だったらどうする?」と逆の立場をイメージしながら、以下の内容に目を通してもらえればわかりやすいでしょう。

急な欠勤が多い人

  • 「風邪を引いた」
  • 「お腹が痛い」
  • 「寝坊してしまった」

急病など仕方がないケースもあるのですが、急な欠勤が多い人はお仕事紹介を受けにくいです。

派遣先企業へ迷惑をかけることはもちろん、欠勤が多い人を企業へ派遣している派遣会社の信用も落ちるからですね。

ひとりだけならともかく、同じ派遣会社から急な欠勤をする人が頻繁に出ると、「この派遣会社は急に休む人が多すぎてダメ」と、派遣会社と営業担当者の信用まで失うことになります。

派遣会社自体の信用が失われると、企業と派遣会社との契約解除のリスクも高まることから、同じ派遣会社から派遣されている同僚にも迷惑をかけることになります。

さらに、仮病をはじめとするウソをついて急な欠勤をする人がいますが、後からウソがバレると信用を失います。絶対にやめましょう。

優秀な営業担当者は、常に100名前後の派遣スタッフを担当しているため、自分ではうまくウソをついたつもりでも、案外バレていると思っておいたほうが良いですよ。

営業担当者よりも年上だからと高圧的な態度を取る人

自分のほうが年上なことから営業担当者に対して高圧的な態度を取る人もいます。

あなたのほうが年上であったとしても、営業担当者にはビジネスマナーの観点からも丁寧に接しましょう。

具体的には、タメ口などは避けましょう。

自分の都合や解釈でモノを言う人

高圧的な態度を取る人と重なる部分もありますが、自分の都合や解釈でモノを言う人は嫌がられます。

物事を自分の解釈で決められると、派遣会社としても企業としても扱いに困るため仕事を紹介しにくいからですね。

たとえば、事務職に就いた人の中で、勝手に「これは事務職の仕事じゃない」と決めつける人もいます。

  • 「お茶くみは事務職と違うのでできません」
  • 「電話は事務仕事に入らないので出られません」
  • 「契約書の中に記入されていません」

「ここからここまでが事務職」といった、具体的な境界線がないため、上記のことを言われた人も困りますよね。

他にも求人内容に自分の決めつけから文句を言う人もいます。

たとえば、「8時~16時で週3以上、土日できる人歓迎」と書かれている求人案件へ応募があったとしますね。

企業側が土日も出てほしいことを伝えると、「週3日、平日に出るから土日は休みでいいでしょ?」と、はじめから平日だけ出勤することを決めつけて来る人がいます。

さらには、「細かい部分まで書いていなかった、あなたたちの求人の仕方が悪い」とクレームをつけて、交通費を請求する人もいたりします。

求人募集に対して文句いう人も少なくありませんが、求人広告に入れられる文字数に限界があるため、「全ての詳細説明を広告に載せることはできない」ことを、あらかじめ理解しておきましょう。

営業担当者と合わない場合の対応方法

派遣会社の営業担当者と一口に言っても、人間ですから実にさまざまな性格の営業担当者がいます。

あなたと合う営業担当者もいれば、残念ながら合わない営業担当者に当たる場合もあります。

この章では、派遣会社の営業担当者と合わない場合の対応方法をご紹介します。

1.営業担当者に期待しない

営業担当者へ過度な期待をせずに、「こんなもんだろう」と思っておくと、心理的にラクです。

なぜなら、期待の大きさに比例して、失望も大きくなるからですね。

もう少しフォローを丁寧にして欲しい、素早く連絡が欲しいと期待をしてイライラするよりも、営業担当者は仕事が忙しいものだと割り切っておきましょう。

2.営業担当者に問題がある場合は派遣会社に伝える

営業担当者側に問題がある場合、問題点を派遣会社へ伝えます。

たとえば、

  • 高圧的な態度で暴言を吐かれている
  • 恋愛感情を持たれているらしくて口説かれている
  • 悩み相談をしても何もしてくれない

など、明らかに営業担当者側のほうへ問題がある部分を派遣会社へ直接伝えることで、派遣会社側もなにかしらの対応してくれるでしょう。

3.営業担当者を変えてもらう

派遣会社の営業担当者は、派遣先の企業ごとに担当が決まっている場合と、派遣スタッフ一人につき一人の営業担当者がつく場合の2パターンあります。

派遣スタッフの担当者であれば、変えてもらえる可能性があります。

派遣先企業の担当だと、企業との付き合いもあるため、変えてもらうのは難しい場合もあります。

営業担当者を変更する場合は納得してもらえる理由が必要

全ての派遣会社が営業担当者を変更してくれるわけではありませんが、営業担当者の変更は可能です。

正当な理由がある場合のみ可能で、「生理的に気に入らない」「何となく合わない」という理由では変更してもらえません。

理不尽な変更依頼や感情的な物言いはクレーマーに認定される可能性もあるので、納得してもらえる理由を、理路整然と話すようにしてください。

しかし、派遣会社の営業担当者を変更するのは、派遣先や他の派遣スタッフにも影響を与えることになるので、派遣会社としてはあまり行いたくないのが本音です。

営業担当者を変更することは、関係先全てに影響が出ることを理解しておきましょう。

営業担当者を変更して欲しい場合の相談相手はケースバイケース

営業担当者を変更して欲しい場合の相談相手は、営業担当者の仕事内容によっても変わるため、ケースバイケースで考えましょう。

下記のように、業務が派遣会社によって違うことがあるからですね。

  • スタッフ1人に対して営業担当者がつく
  • 1つの派遣先に対して営業担当がつく
  • 営業担当者とコーディネーターの役割分担がされている
営業担当者を変更して欲しい場合におすすめの相談相手
●営業担当者の上司
営業担当者の変更権限がある可能性が一番大きいのが、営業担当者の上司です。営業担当者の上司が誰なのか分かる場合は、相談してみるといいでしょう。
●コーディネーター
営業担当者の上司が誰なのか分からない時は、派遣登録した際に担当だったコーディネーターへ連絡するといいでしょう。コーディネーターを通じて、営業担当者の上司へ報告が行く可能性が高いです。
●派遣会社の相談窓口
派遣スタッフが相談できる窓口を設置している派遣会社もあります。相談専門の窓口なため、どんな悩みでも相談しやすいですね。

4.派遣先を変更してもらう

派遣先企業ごとに営業担当者が決まっている場合、担当者を変えてもらうのは難しいです。

合わない営業担当者が担当していない派遣先に変更して貰えば、営業担当者から離れることができます。

契約満了までは我慢をした後、別の派遣先を紹介してもらうか、契約期間中でも事情を話して変更してもらいましょう。

5.別の派遣会社へ移る

契約満了後、別の派遣会社へ移るのもおすすめです。

派遣会社の複数登録や渡り歩くことは一般的なため、現在の派遣会社や営業担当者ともわだかまりなく離れることができます。

スムーズに派遣会社を移るためには、契約満了前からあらかじめ別の派遣会社に登録しておきましょう。

1社だけだと、また合わない営業担当社に当たる可能性もあるため、2~3社登録しておくのがおすすめですね。

営業担当者が短期間に変わることはよくあること

「営業担当がコロコロ変わるんだけど」といった不満の声もよく耳にします。

営業担当者が短期間に変わることはよくあることです。

なぜなら、営業担当者としての仕事についていけずに、離職する営業担当者も多いからですね。

派遣会社の営業担当者は、1人で多くの仕事をこなしています。

中堅から大手の派遣会社の営業担当者であれば、1人で50~100名のスタッフを担当していることもザラだからです。

基本的に、午前中は派遣スタッフの初回同行や事務処理に時間を費やし、午後から定期訪問や営業に回るといった流れで1日の仕事をこなしています。

派遣先の就業時間や営業日によっては、時間や曜日に関わらず連絡が入ることもあるので、残業や休日出勤がある場合もあります。

営業担当者が辞める理由について、現役の営業担当者に聞いてみました。

いつでも電話がかかってくる

営業担当者になると、いつでも電話がかかってきます。

営業担当者一人で100名の派遣社員を担当していることも普通なので、一人が年二回の風邪を引くだけで年200回は企業へ「風邪を引いたので休むとのことです」と、連絡を入れなくてはいけません。

風邪以外でも、担当している派遣スタッフが100人いると、年に何度かはケガや事故も起きたりします。

さらに、派遣社員も仕事中に電話はできないため、悩み相談がかかってくる電話の時間帯は就業時間外へ集中します。

  • 平日夜の7時~8時の時間帯
  • 土日祝日など休日

仕事がなくて落ち着いているタイミングの電話が多いです。

女性スタッフからの相談電話も多いため、男性の営業担当者が、そばにいる彼女や奥さんから文句を言われることもありますね。

派遣社員からだけでなく、派遣先企業でトラブルが起こると、土日どころか24時間、関係なく呼び出されることもあります。

そのため、お酒を飲むこと自体を辞めている人もいますね。

現在は携帯電話のかけ放題があるため電話料金も安いですが、10年前は会社専用の携帯だけで月の携帯代が普通に5万円超えていました。

究極の状態になると、いつでも携帯電話が鳴っているような幻聴が聞こえる状態になりますね。

かかってくる電話のほとんどが、ネガティヴなことばかりなため、気も滅入るしうつになる人もいます。

自分が起こしていないトラブルで怒られる

営業担当者自身が起こしたトラブルじゃなくても怒られることが多々あります。

派遣先企業で派遣社員が起こしたトラブルを、企業から営業担当者に対してクレームが来るからですね。

  • 派遣社員が急に休んだ
  • 派遣社員ができると言った仕事ができなかった
  • 派遣社員の態度が悪い

「自分のせいじゃないのに」と不満をためて辞める人も多いです。

派遣切りにあった派遣社員の不満を直接ぶつけられる

派遣先企業から契約解除されたことを、派遣先の代わりの営業担当者から派遣スタッフへ伝えないといけないケースもあります。

  • 「なんで、私が切られなきゃいけないの?」
  • 「オマエの会社がちゃんとしていないからだ!」
  • 「私はちゃんと仕事していたのにあなたのせいじゃないの?」

派遣切りにあった派遣社員の不満を直接ぶつけられることになります。

本当は派遣先企業から説明があってしかるべきなのですが、それをやらずに派遣会社へ丸投げする企業もありますね。

派遣社員の不満を自分にぶつけられるのがつらくて退職する人もいます。

まとめ

派遣会社の営業担当者とは、非常に多忙を極める職種であることを理解して頂けたのではないでしょうか。

派遣スタッフとして働く限り、そんな営業担当者とお付き合いしていくことになります。

頼りになる営業担当者もいれば、頼りにならないイマイチな営業担当者もいます。

営業担当者はこちらから指名することはできないので、信頼できる営業担当者かどうか早めに見極めることが大切です。

あまりにも酷い営業担当者なら担当変更も可能なので、今回紹介した変更依頼ができる人に事情を説明し、変更して貰うようにしてください。

頼りになる営業担当者が担当になった場合はチャンスです。

派遣スタッフとして快適に働けるよう、営業担当者のことを理解し、営業担当者と良い関係を築いてください。


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