【独学で取得した資格ランキング】男女500人アンケート調査

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「仕事をしながら、できれば独学で資格をとりたい」と考えている人も多いと思います。

独学でも取りやすい資格には、どのようなものがあるのでしょうか。

また独学で資格をとろうとしたとき、どんな勉強法が効果的なのでしょう。

そこで今回は独学で資格を取得した500人にアンケートを実施。

「独学で取得した資格」や「勉強法」について聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:独学で資格を取得したことがある方
  • 調査日:2021年9月7日~18日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:500人(女性321人/男性179人)

独学で取得した資格 属性

独学で取得した資格ランキング

まず「独学で取得した資格は何か」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

10位までをランキング形式で紹介します。

独学で取得した資格ランキング

「独学で取得した資格」第1位は「簿記」でした。

多くの企業で必要とされるので、就職や転職にあたり取得を目指す人も多い資格ですね。

日商簿記は「3級・2級であれば、独学でも合格できる可能性が高い」といわれています。

2位はFP(ファイナンシャル・プランニング技能検定、ファイナンシャルプランナー)と、TOEICや英検などの「語学系資格」が並びました。

なお11位以下には「登録販売者」「介護福祉士」「メンタルヘルス・マネジメント検定」などが入っています。

行政書士や保育士などの国家資格を独学で取得したという人もいました。

独学での資格取得方法1位は「市販のテキスト」

独学で資格を取得するにあたり、どのような教材や方法で勉強したかを聞いたところ、以下のような結果になりました。

7位までをランキング形式で紹介します。

独学での資格取得方法

ダントツの第1位は「市販のテキスト」です。

書店などでテキストを購入して勉強したという人が8割以上という結果になりました。

2位以下はかなり差が開いて「市販の問題集」「ネットにある過去問」と続きます。

8位以下には「家族や知り合いに助けてもらった」「合格者のブログを参考にした」などの回答が入りました。

では具体的な回答で勉強法を紹介します。

1位 市販のテキスト

  • 市販のテキストを1冊購入し、繰り返し勉強した(20代女性、FP3級を取得)
  • ネットで評価のいいテキストを検索し、それを勉強した(30代男性、危険物取扱者を取得)
  • 書店で一番安いテキストを購入し、通勤の電車の中で毎日読み、休みの日にノートをまとめた(40代女性、アロマテラピー検定1級を取得)

1位は「市販のテキスト」です。

「一冊を何度もやった」という人が多かった一方、複数のテキストで勉強したという人も。

「出版社によって傾向・対策に違いがあるため、複数買ったほうがより幅広く受験内容をカバーできる」「複数の本で重要とされていることは出題確率が高いので効率的に学習ができました」という意見も寄せられています。

「市販のテキストで勉強したあと、過去問や問題集に取り組んだ」「過去問のわからないところはテキストで確認しながら進めた」と、他の教材と合わせて勉強した人も多くいました。

2位 市販の問題集

  • 試験が近くなったら、問題集を繰り返し解いて実践力を身につけた(20代男性、TOEICスコア885点)
  • 過去問題を何度も解くことに加え、市販の問題集を購入した(50代男性、日商簿記2級を取得)

「市販の問題集」が2位。

テキストと一緒に問題集を購入したという人も多くなりました。

「仕事の隙間時間に常にテキストを読み、帰宅後はひたすら問題を解いた」「最初はテキストを読んで問題を解く。ある程度理解できたら問題集中心の勉強にする」などの工夫が寄せられています。

3位 過去問

  • 全国の過去問をインターネットから印刷し解きました(20代女性、登録販売者を取得)
  • 半年間、市販の参考書で勉強した。残りの半年間は過去問をひたすら解いた(30代男性、司法書士を取得)
  • 過去問題掲載サイトを調べ、可能な限り印刷・ダウンロードして徹底的に過去問を解くことに専念しました(40代男性、第1種衛生管理者を取得)

3位に入ったのは「過去問」です。

「市販のテキストと問題集を購入しました。インターネット上の過去問も解いてました」「テキストを読み終えた後は、ネット上にアップロードされている過去問で勉強」など、市販のテキストなどと組み合わせて学習を進めた人が多いようです。

過去問集を買った人もいましたが、資格によっては「ネット上に公開されている過去問題をダウンロードした」という人も多くいました。

4位 アプリ

  • 通勤中はスマホのアプリで勉強(30代男性、宅地建物取引士を取得)
  • 携帯のアプリを入れて毎日繰り返し勉強した(40代女性、介護支援専門員を取得)
  • 過去問のアプリで勉強しました(50代男性、介護福祉士を取得)

4位は「アプリ」です。

「アプリをインストールしてスキマ時間にとにかく解くようにした」「通勤時間はアプリ、帰宅後は問題集に取り組んだ」などの回答が寄せられています。

スキマ時間に場所を選ばず手軽に学習できるのが、学習アプリのメリットですね。

有料アプリを利用した人もいましたが、無料で提供されているアプリを使ったという人も目立ちました。

5位 動画サイト

  • 実技の勉強は、動画サイトで解説している人がいたので、それを見て勉強しました(20代男性、小型船舶免許2級を取得)
  • 動画サイトで簿記を教えてる人がいたので、ひたすら見て解き方を覚えました。問題集を解いて理解できないところは動画を見直していました(30代女性、簿記3級を取得)
  • 受験年度の法改正点や試験問題の傾向予想などは、著名な講師の方の動画を見ました(40代女性、宅地建物取引士を取得)

「動画サイト」が5位に入りました。

動画サイトには各資格に関連した動画が多く公開されており、それらを参考にした人も多いようです。

「TOEIC」「保育士」「簿記」「宅地建物取引士」「危険物取扱者」「賃貸不動産経営管理士」「秘書検定」「MOS」など、幅広い資格の勉強で動画サイトが活用されているとわかりました。

とくに実技が必要な資格であれば、動画で勉強できるのは助かりますね。

6位 専門・学習サイト

  • ひたすらWebで「検定のコツ」や「ネイル検定問題集」を調べて学んでいきました(30代女性、ネイル検定3級を取得)
  • ネットの専門サイトを利用しました(50代女性、色彩検定3級を取得)
  • 本屋で参考書を購入して勉強。不明点はサイトで調べて補足する(50代男性、FP3級などを取得)

6位は「専門・学習サイト」でした。

「資格に特化したサイトを活用した」などの声が寄せられています。

「主にテキストで勉強し、わからないところはネットで調べた」といった回答が多く、「ネットのみ」で勉強したという人は少数でした。

7位 公式テキスト

  • 公式のテキストと問題集で学習しました(40代男性、メンタルヘルス・マネジメント検定を取得)
  • テストを主催する協会のテキストを購入して勉強をした(40代女性、アロマテラピー検定を取得)
  • 京都・観光文化検定試験の公式テキストを購入し、覚えるまで読んだ(50代女性、京都・観光文化検定を取得)

7位は「公式テキスト」でした。

「公式テキストを丸暗記」などの回答が寄せられています。

試験を主催する団体が観光しているテキストや問題集を取り寄せて学習した人も多いとわかります。

資格によっては「試験の申し込み時にテキストがもらえる」という体験談もありました。

独学で資格取得した理由1位は「安くすむ」

最後に、資格スクールや通信教育を利用せずに独学で勉強した理由を聞きました。

回答数上位5位までをランキング形式で紹介します。

独学で資格取得した理由

「独学で資格取得した理由」第1位は、「安くすむ」でした。

スクールに通ったり通信講座を受講すると、まとまった受講費がかかることも多いですよね。

そのため経済的な理由で独学を選んだ人が多くなりました。

2位は「独学で合格可能だから」、3位はかなり差が開いて「時間がない」と続きます。

6位以下には「独学のほうが効率がいい」「独学が好き」などが入りました。

では具体的な回答を紹介します。

1位 安くすむ

  • スクール等に通った方が合格の確実性が高いと思いますが、少しでも予算を抑えるために独学で取得しようと思いました(20代男性、ITパスポートを取得)
  • スクールに通うと金額が高く、払える余裕がありませんでした(40代女性、アロマテラピー検定を取得)
  • スクールや通信教育は費用が高いため(50代女性、FP2級を取得)

1位は「安くすむ」です。

「スクールや通信講座の受講費が高い」「お金をかけたくない」という理由で独学を選んだ人が多数。

「スクールに行きたかったが費用の捻出が難しく、独学になりました」など、やむを得ず独学に鳴ったという人もいました。

「当時は学生だったので、お金がなかった」「趣味に出費することへの心理的ハードルがある」という回答も寄せられています。

2位 独学で合格可能だから

  • さほど難しい資格ではなく、ネットでも「独学で取得可能」と出ていたのでスクールや通信教育は利用しませんでした(20代男性、FP3級を取得)
  • もともとパソコンが得意だったため、独学で十分だと考えた(30代女性、MOSを取得)
  • 大学で大気物理学を専攻したので、ある程度の知識があったから。ただ大学で勉強したこととは違う分野も多かったので、過去問やテキストで勉強しました(40代女性、気象予報士を取得)

「独学で合格可能だから」が2位に入りました。

「独学でも合格できると聞いた」「もともとある程度の知識があった」などの理由で、「独学でも合格できる」と考えた人も多くいました。

「理解しやすいテキストを見つけたので、独学で勉強できると思った」という人も。

「市販のテキストでやってみて、不合格なら通信教育を受けるつもりだった」という回答もありました。

3位 時間がない

  • 仕事をしていて並行してスクールに通うのは大変だったので、スキマ時間で勉強しようと思いました(20代女性、英検2級を取得)
  • 会社員をしていたので、スクールなどに通う時間が確保しにくかったからです(30代女性、FP3級を取得)
  • 仕事が多忙だったので、通勤時間や時間に余裕のあるときにマイペースでできる独学を選んだ(60代以上男性、宅地建物取引士を取得)

3位に入ったのは「時間がない」。

「スクールに通う時間がなかった」「通信講座も時間がとられる」などの意見が多く寄せられました。

時間がない理由としては「仕事しながらの資格取得だったから」と回答した人が多数。

ほかに「子育て中」「介護中」で時間がなかったという人も。

「スクールに通うためのシフトのやりくりができなかった」という回答もありました。

4位 自分のペースで勉強したい

  • 自分のペースで落ち着いて取り組むことが、いいスコアを取るために必須だと考えたから(20代男性、TOEICスコア885)
  • 自分のペースで勉強した方が効率よく勉強できると思ったため(30代女性、リビングスタイリスト2級を取得)
  • 具体的な受験時期も決めず、自分のペースで学びたかったから(40代男性、危険物取扱者を取得)

4位は「自分のペースで勉強したい」です。

「自分の好きなタイミング・ペースで勉強したかった」「独学だと、隙間時間に勉強できる」「通勤時間を有効活用したかった」などの意見が寄せられています。

レベルやカリキュラムが自分に合わない場合には、スクールや通信講座の受講が非効率になってしまうこともありえます。

目指す資格にもよりますが、ひとりでも目標を見失わず勉強できる人には、独学が合っているのかも知れませんね。

5位 通えるスクールがない

  • メジャーな資格ではないため、スクールや通信教育が充実していなかった(20代女性、品質管理検定2級を取得)
  • 近くに勉強する場所がなかった(40代女性、韓国語能力試験1級を取得)
  • 秘書検定ができたばかりでスクールが存在せず、内容的にもさほど難しいものではなかったから(50代女性、秘書検定2級を取得)

「通えるスクールがない」が5位に入りました。

「近所・通える場所にスクールがない」「通信講座がなかった」などの理由で独学を選んだ人も。

また「WebSphere V6が出て最初の年だったためセミナーやスクールが一切存在しなかった」など、新しい資格でスクールなどが全くなかったという回答もありました。

まとめ

男女500人にアンケート調査を行ったところ、「独学で取得した資格」第1位は「簿記」でした。

中には「難しい」「難関資格」と言われる司法書士や気象予報士に独学で合格した人も。

独学での勉強方法としては「市販のテキストで勉強」を挙げた人がもっとも多くなりました。

またアプリでスキマ時間に学習している人も。

独学を選んだ理由としては、スクールや通信講座よりも「安くすむから」と答えた人が多数。

また「独学で合格可能だから」「時間がない」などの回答もあり、仕事をしながら独学で資格取得を叶えた人も多いことがわかりました。

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